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先日、Adobeから「Adobe Muse製品に関するお知らせ」と言うメールが届いた。
Adobe Museの新機能開発の終了のお知らせと、サポート期間の告知だった。
CCから追加されたソフトなのに、もう開発中止。
あまり使われなかったのかな。
Adobe Museとは
Adobe MuseとはHTMLやcss、jsを書けない人に向けた、視覚的にウェブサイトが作れるソフトウェア。
コードが書けなくても、PhotoshopやIllustratorと同じ感覚でウェブサイトが作れる。
CCを使い始めた時に少し使ってみたが、確かにイラレを使っているような感覚で作ることができた。
ただ出来上がったサイトのソースが相当汚いので、その後のメンテナンスを考えると恐ろしかったので、手をつけなかった。
Museで作ったサイトはMuseで直す形になると思う。
同じAdobeのDreamweaverも同様だが、ソフトに頼りきると楽だが、後々が大変になる事がある。
サイトを作りたいのであれば、ソースを覚えた上でソフトを使った方がいい。
そうすれば、もし使っているソフトが無くなっても、自分でなんとか出来るはず。
ソフトが無くなって、ソースも読めない・書けないとなると…恐ろしいな。
サポート期間
2020年3月26日、Adobe Muse の最後の機能強化リリースを公開。
Adobe Museのテクニカルサポートは2018年4月から24ヶ月間の2020年3月26日まで。(当初15ヶ月だったが延長された)
その後にWindows,MacOSが新しくリリースされたり、ブラウザが進化していっても、それに対応しない。
Adobeのメール内に以下の文章が書いてあった。
この間、カスタマーケアフォーラムやソーシャルチャネルを通じて、Museで作成された公開済みのwebサイトを保守するサポートを継続いたします。この移行は困難を伴うものではありますが、お客様がうまく移行できるように協力いたします。
うん、相当困難だろうね…。
1サイトくらいだったらまだしも、複数サイトを移行するとか…考えたくないわ。
Museで作ったサイトはどうなる?
Adobe Muse で作成された Web サイトは、自分のサーバーに置いているものはそのまま動き続ける。
Business Catalyst でホストされているサイトは、Business Catalystが利用できなくなる 2021 年 3 月 26 日までに移行が必要。
まとめ
Adobe Museは新機能開発、サポートが終わりに向かっている。
これから覚えよう、使おうと思っていた人は、DWなどの他のソフトにしよう。
Adobeが公表しているMuseに関しての情報は下記参照のこと。