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Googleは2018年8月6日（現地時間）、Androidの新OS「Android 9 Pie」を正式に発表した。
今回のアルファベットは「P」で、お菓子名は「パイ」になった。
すでにPixelシリーズ（Pixel／Pixel XL／Pixel 2／Pixel 2 XL）と、Essential Phone PH-1へアップデートが配布されている。
#Android9 is built with artificial intelligence at its core, enabling new features like Adaptive Battery and Adaptive Brightness. Rolling out now on Pixel. pic.twitter.com/sWRTlHNm6E
— Android (@Android) 2018年8月7日
「Android 9 Pie」の主な改良点としては
- UI、操作方法の変更
- スマホ使いすぎ防止機能
- ユーザーの利用スタイルを学習して、バッテリーの無駄遣い防止
- 周辺環境に合わせたディスプレイの明るさ調整
- ノッチ付きディスプレイのOSレベルでのサポート機能
などとなっている。
以前紹介したiPhoneXのようなジェスチャー機能は非常に楽しみだ。
ただ、Androidは機種が多く、発売しているメーカーがカスタマイズをしている為、おいそれとバージョンアップできない。
特にキャリアから発売されているAndroidの機種は、キャリアのさじ加減でハージョンアップさたり、されなかったりする。
一年前に発売した機種がバージョンアップできない、なんて事はざらにある。
今持っている機種が、「Android 9 Pie」にバージョンアップできるのかどうか、キャリアの発表を待とう。
その点、iOSは数年間は間違いなくバージョンアップできるので、安心して使い続けられるのが素晴らしい。
ちなみに今秋に公開予定の「iOS12」は5年前に発売された「iPhone5s」まで対応機種となっている。
