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Androidの次期バージョン「Android P」の新機能として、「iPhoneX」のようなジェスチャー機能が備わる。
その操作感は「iPhoneX」にそっくりだ。
それは「Android」が「iPhone」をパクった…のではなく、「iPhone」も脱獄アプリのパクリ(インスパイア?)だし仕方ない。
人が感覚的に操作する事を考えると、同じ操作感になるんだろう。
ユーザーとしては、どちらも同じような感覚で使えた方が嬉しい。
今回はそんなAndorid時期バージョンの「Andoroid P」のジェスチャー機能と、バージョンアップについて。
この記事の目次
「Andorid P」の操作が大幅に変更!
ジェスチャー操作の魅力
「iPhoneX」のジェスチャー操作は慣れが必要だが、慣れてしまうとホームボタンの「iPhone」の操作に戻れなくなる程便利な機能だ。
そんなジェスチャー機能がAndoridの次期バージョン「Android P」にも搭載される。
ジェスチャーやショートカットなどの、時短になる機能大好き人間としては気になってしょうがない。
具体的にどう変わるのか。
「Android P」では、従来のホーム、戻る、マルチタスクのボタンが廃止。
代わりに画面下の中央に横長のボタンのみになった。
このボタンをジェスチャー操作する形になる。
操作方式は
- タップ:ホームへ移動
- 上にスワイプ:マルチタスク
- 左右にスワイプ:マルチタスクをスクロール
というような方式になっている。
詳しくは下記動画を観てみよう。
これだけでワクワクできる。
Android Pを使うには
次期バージョンとなる「Android P」は、現在ディベロッパーへ「Android P ベータ版」が提供されている。
では、「Andorid P ベータ版」を試すのにはどうしたら良いのか。
それはたった一つの単純(シンプル)な答えだ。
『対応機種を買って、バージョンアップすればいい』
ただそれだけ。
それだけなのに、大きな壁がある。
「Android P ベータ版」の対応機種が少ない
現時点での対応機種は下記11機種のみ。
- Google Pixel
- Google Pixel XL
- Google Pixel 2
- Google Pixel 2 XL
- Essential Phone PH-1
- Nokia 7 plus
- Oppo R15 Pro
- Sony Xperia XZ2(モデルナンバー「H8216」「H8266」「H8296」のみ)
- Vivo X21
- Vivo X21UD
- Xiaomi Mi Mix 2S
恐らく聞き慣れない名前ばかりだろう。
聞き慣れた名前だと思ったあなたは、ガジェットオタクだ。
対応機種が全て日本では未発売の機種
上記「Android P ベータ版」を使える全機種が、日本国内の家電量販店やキャリアなどでは購入できない。(Xperia XZ2も対応機種だが、グローバル版のみ。)
手に入れるには、個人輸入するか、輸入されたものを買うことになるだろう。
それ自体はいいんだが、それら機種は日本で未発売な為、日本で使える仕様になっていなかったりする。
日本語に完全対応していなかったり、日本の技適マークが取れていなかったり。
買って使うからには、しっかりと使ってレビューを書きたいが、対象機種がハイエンドクラス級のスマホなので、「少し試したいな」程度の気持ちで買える金額ではない。
2,3万くらいで買えれば欲しいんだけどなぁ。
AndroidとiOSのバージョンアップの違い
突然だが、AndroidとiOSのバージョンアップの違いについて。
AppleのiPhoneに搭載されている「iOS」。
Googleが各社に提供しているOS「Android」。
よくネット上では「iPhone派(正しくはiOS派)」「Android派」で分裂しているが、私個人としてはどちらも好きだ。
マニュアルが無しで使える「iOS」は簡単で、誰にでもオススメできる。
「Android」の自由度の高さは、何か気に入らないことがあっても、頑張れば解決出来たりする。
時期バージョン「iOS12」について
先日のAppleのWWDC18で次期バージョン「iOS」となる「iOS12」が発表された。
ディベロッパーには「iOS12 ベータ版」がすでに公開されている。
一般ユーザーは9月に公開される予定だ。
そして「iOS12」の対応機種には「iPhone5s」も含まれている。
「iPhone5s」は5年前の2013年9月に発売された機種だ。
このサポート期間の永さは、ハードウェアとソフトウェアの両方を作っているAppleの強みとなっている。
次期バージョン「Android P」について
それでは、Andoridの方はどうなのか。
Googleは2017年8月にAndroidの最新バージョン「Android P」を正式発表した。
「Android P」は5回のテストを経て、2018年の3四半期の公開を予定しているようだ。
ただ、Androidは公開されても、一般ユーザーはすぐに使えない。
Andoriodのバージョンアップは
「Googleが発表」→「発売元メーカーが機種に対応するようカスタマイズ」→「対応機種のがアップロード可能」
という流れになっている。
Androidの良いところとして、発売元メーカーがカスタマイズできる所だが、
バージョンアップする時にも、カスタマイズしてからユーザーに提供しなくてはならない。
例えば、手袋を付けてる時でもスマホを操作できる「Xperia」の手袋モード。
これはAndroid純正の機能ではなく、「Xperia」固有の機能だ。
「Xperia」をバージョンアップする時には、メーカーは新しいバージョンのAndroidでも「手袋モード」が動くようにカスタマイズしなくてはならない。
そうなると、Googleが新バージョンを公開してから、メーカーがカスタマイズするので、時間とコストが必要となる。
特にキャリアが扱っている「おサイフケータイ」など、日本特有の機能を持っている機種はバージョンアップが非常に遅い。
それでも、時間がかかってもバージョンアップされれば良い方だ。
メーカーはすでに売れている機種にコストをかけるよりも、次に売れる新機種にコストをかけたいらしく、古い機種はバッサリと切り捨てられる。
最近はそうでもないが、メジャーアップデート一度もできない、なんて機種も珍しくなかった。
キャリアが出している機種の殆どが1回のバージョンアップ。
バージョン後期に発売された機種の一部では、2回バージョンアップがされる場合もある。
iOSは4,5年前の機種がバージョンアップに対応するというのに、Androidは2〜3年でバージョンアップ非対応になる機種が殆どだ。
これは機種のスペック云々よりも、メーカーの怠慢だと思う。
売って終わりではなく、その後のサポートもしっかりして欲しい。
Androidのスマホを作っているメーカーからは「新しい機能が欲しければ、新しいものを買ってくれ。その分、iPhoneよりも安いじゃろ?」という意志がヒシヒシと伝わってくる。
私が使っている「Galaxy Note8」は「Android 7(Nougat)」から「Andorid 8(Oreo)」へのバージョンアップがあった。
次期バージョンの「Android P」に対応するかどうか。
楽しみに待つとする。
まとめ
「Android P」の新しい操作のジェスチャーについて語った…つもりだったのだけど長くなってしまった。
なんやかんや言ったけど、結局何が言いたかっと言えば
・次期「Android P」のジェスチャー機能が便利そう!
・「Android P ベータ版」を使ってみたいけど、対応機種少なすぎ!
・Androidの機種はバージョンアップできる回数少なすぎ!
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