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2019年3月15日にMARVEL最新作「キャプテン・マーベル」が公開となった。
「キャプテン・マーベル」はアベンジャーズが結成される以前の1990年代が舞台となっている。
「アベンジャーズ/エンドゲーム」でキーパーソンになると予想されている「キャプテン・マーベル」の生い立ちの話。
そして、アベンジャーズが発足されたきっかけや、ビューリーの過去などが明らかになる。
そんな「キャプテン・マーベル」の感想と、映画内で明らかになった事をまとめた。
「アベンジャーズ/エンドゲーム」の事前情報として知っておいた方が良さそうな情報なので、「キャプテン・マーベル」を観られない人は知っておいて損はないかも。
もちろんネタバレなので、そこはあしからず。
「キャプテン・マーベル」で明らかになった事
- キャプテン・マーベルは地球人キャロル・ダンバース
- 「キャプテン・マーベル」の名前の由来は、クリー人の「マー・ベル」から。
- マー・ベルが開発したエネルギーコアを破壊した際に、そのエネルギーがキャロルに流れ込んで超人的なパワーを手に入れた。
- キャプテン・マーベルの能力は、手から炎(ビーム)、飛行能力(宇宙も可)、強靭な肉体。宇宙艦隊から地球に放たれた数十発のミサイルを撃墜し、更には宇宙艦隊も単独で撃墜可能。アベンジャーズのメンバーの中でも攻撃力・防御力・機動力は最強クラス。
- 現在はスクラル人の新天地を求めて、銀河を巡っている。
- 「アベンジャーズ/インフィニティーウォー」の最後でフューリーが使ったアイテムは、ポケベルをキャプテン・マーベルが改造したもの。呼び出すのは”本当に緊急時”の時だけと約束。通信範囲は銀河2つ分。
- フューリーの目は、猫(の姿をしたフラーケン)のグースに引っ掻かれて傷を負い、眼帯へ。
- クリー人で、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのヴィランとして登場したロナンが登場。宇宙艦隊を率いて地球を襲撃するが、キャプテン・マーベルの反撃にあい逃走。
- エンドクレジットでは、フューリーがアベンジャーズ/インフィニティーウォーで使ったポケベルの通信が止まった。そしてアベンジャーズチームにキャプテン・マーベルが合流。
「キャプテン・マーベル」感想
鑑賞する前は、あまり期待していなかった。
予告があまりにも面白そうじゃなかったから…。
しかし、蓋を開けてみるとどうだろう。
期待値が低かったせいか、かなり楽しめた。
この作品の主軸は「キャロル」がいかにして「キャプテン・マーベル」になったかを描いているので、ストーリーはそこまで凝ったものではない。
クリー人とスクラル人の戦争から話は始まるが、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの様にシリアスなシーンでもポロッとギャグを入れてくるので、重くなりすぎないのが良い。
劇場内では何度も吹き出す声が聞こえて来ていた。
フューリーの若かりし頃や、コールソンの新人時代はMCUファンにはたまらない。
若かりし頃のフューリーには現在の重々しい雰囲気は無く、結構軽口を叩く。それでも有能なキャラクターには変わりない。
コールソンは「寝返ったフューリーを捕まえろ、射殺も構わない」という命令に背きフューリーを逃がす。フューリーはコールソンを「自分の直感を信じるやつだ」と高評価。
ストーリーには直接関係がないものの、こういう演出が心を踊らせてくれる。
「キャプテン・マーベル」に使われた音楽も1990年代に流行った曲が使われていて、作品の雰囲気に非常によく合っていた。
特に途中からキャロルが着ているTシャツには「NIN(最後のNは左右反転)」とあり、ナイン・インチ・ネイルズのロゴが描かれている。
そのナイン・インチ・ネイルズの曲も戦闘シーンでしっかりと使われていた。
その他にもホールの “Celebrity Skin”やエラスティカの “Connection” などが使われ、売上が倍増しているらしい。
(私自身は昔の洋楽には明るくなく、ただのBGMといてしか認識できなかったのが悔しい)
「キャプテン・マーベル」の印象としては「スーパーマン」かな?
どんな攻撃も寄せ付けず、単独で飛べて、大型ミサイルも跳ね返す、ビームでの遠距離攻撃もあり。
その圧倒的な強さで、一人で敵を壊滅。
マン・オブ・スティールが好きな人は、きっと気に入る作品になるだろう。