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「キャッシュレスの時代」と言うが、数が多すぎてどれを選んでいいかわからない。
それもそのはず、電子マネーのメジャーどころを上げるだけでも10種類を余裕で超え、マイナーのを入れると何十種類とある。
それぞれ特徴があるが、全部調べて「どれが一番いいか」なんてコトは、普通の人にはやってられないだろう。
そこで、ガラケー時代から電子マネーを使い続けて13年の私が考える、電子マネーの選び方と、オススメの電子マネーを紹介する。
(正確にはiPhoneを使っていた数年のブランクがあるけど…)
電子マネーを選びかねている人は、是非参考にして欲しい。
この記事の目次
電子マネーの選び方
よく使うお店やサービスをチェックしよう
いろいろな電子マネーがあるが、どこでも使えるわけではない。
お店に寄って使える電子マネーは違う。
いくら使いやすい電子マネーがあったとしても、よく使うお店で使えなければ意味がない。
なので、まず自分の生活でよく使うお店は、どの電子マネーが使えるのか確認しておこう。
交通機関、高速道路、ガソリンスタンド、コンビニ、スーパー、ドラッグストア、カフェ、パン屋など、利用頻度の高いお店を優先してチェックしよう。
例えば、毎日電車で通勤している人はSuica、セブンイレブンを多く利用している人はnanaco、スタバをよく利用している人はLine Payなど。
これだけでもかなり種類が絞られる。
電子マネーは2〜3種類程度に
電子マネーはお店によってお得度が変わったりする。
例えばセブンイレブンだったらnanaco、ローソンだったらiDやPontaを使うと、ポイントが多めにもらえる。
また、電子マネーのキャンペーンで大幅な還元を行っていたりする。
PayPayの「100億円キャッシュバックキャンペーン」で大きな話題になったので、知っている人も多いだろう。
ただ、そんなポイント還元に飛びついていると、あっという間に利用している電子マネーが何種類にもなってしまう。
そうなると管理が大変になるし、ポイントも散らばってしまうので、使い勝手が非常に悪くなる。
ただ、1種類だけだとその電子マネーが使えないお店はどうしても出てきてしまうので、常時使う電子マネーは2つ〜3つ程度に絞ろう。
「それでも大型キャンペーンで得したい!」という人はそのキャンペーンの時だけ使うという方法が良い。
オススメは「キャッシュカード払い」
電子マネーの支払い方法にはいくつか種類がある。
クレジットカード払い、銀行引き落とし、現金でチャージ、携帯電話キャリア決済など。
それぞれにメリットは有るのだけれど、オススメしたいのは「キャッシュカード払い」。
「キャッシュカード払い」について
私が使っている電子マネーは全て「キャッシュカード払い」にしてある。
そのメリットとして以下の点がある。
- 支払い分のポイントが貯まる
- 登録が楽
- 情報漏えいなど、いざという時にすぐに止められる
特に電子マネーと相性の良いポイントカードを使えば、多めにポイントが貰えるのでオススメだ。
逆に持っているクレジットカードと相性の良い電子マネーを選んでも良い。
また、もしも止める事が必要になった時の為に、公共料金を支払っているクレジットカードとは別のカードにすることをオススメしたい。
「銀行引き落とし」「現金チャージ」をオススメしない理由
逆にオススメしたくないのが「銀行引き落とし」と「現金チャージ」だ。
「銀行引き落とし」について
個人的には「銀行引き落とし」は絶対に選ばない。
なぜなら、「銀行引き落とし」を選ぶ際に、当たり前だが銀行口座の情報を入力する。
その際に、引き落としの暗証番号も入力が必要となる。
試しにある電子マネーで銀行引き落としの手続きを途中まで行ってみたが、
手続きの途中で銀行のサイトに飛ばされ、そこで暗証番号の入力が必要となった。
その銀行のサイトやアプリなら暗証番号の入力はしてもいいが、電子マネーのアプリ内では絶対にしたくない。
もし口座番号+暗証番号が抜き取られてて、それが情報漏えいなんて事になったら目も当てられない。
現金チャージについて
よくコンビニで目にする電子マネーにチャージして、それで支払いをしている人がいる。
それって手間増やしているので、電子マネーのメリットが相当失われている事に気づいて欲しい。
800円の支払いに1000円チャージして、ソレで支払いってオマエさん…。
現金チャージを使うなら、せめて5〜10回分くらいの支払い額をチャージしておいて、支払いの時間を減らして欲しい。
ただ、「現金チャージ」は子供に持たせるのには使いすぎを防げるので、使い方によってはありだ。
私の使っている電子マネー その理由
上記のことを踏まえて、私が使っている電子マネーを紹介する。
楽天Edy【メイン】
電子マネーの中でも、老舗な楽天Edy。
長くサービスが行われている分、対応しているお店が多い。
大手コンビニなら全て対応しているし、FeliCa対応のお店ならほとんどが使える印象。
チャージ型なので常に金額を入れて置かなければならないが、オートチャージ機能があり、一定金額を下回ったら自動でクレジットカードから入金してくれる。
また、そのクレジットカードを楽天カードにしておくことで、ポイントの二重取りも可能。
更に、日頃から使えば楽天のダイヤモンド会員にもなりやすく、さらにお得なサービスが受けられる。
楽天カード持ちなら、優先して使いたい電子マネー。
デメリットとしては、iPhoneやFeliCa非対応のスマホで使えない所。
私は楽天Edyが使いたいが為にiPhoneからAndroidに乗り換えたほど。
(今iPhoneを使い続けていたらSuicaかiDをメインにするかな)
もしくはクレジットカードと一体型を使うのもオススメ。
Suica【サブ】
電車を使う時のみに使用。
10,000円をチャージし、足りなくなりそうだったら券売機でチャージしている。
切符を買わずに電車を乗り降り出来るのは、非常に助かる。
「〇〇駅まではいくらだろう」なんてことを券売機の前でしなくて良くなった。
利用できるお店も非常に多いし、iPhone7以降で対応したので、かなり使い勝手の良い電子マネー。
iPhoneユーザーで電車をよく利用する人はSuicaをメインにすべき。
nanaco【登録済み】
セブン&アイ系列の電子マネー。
セブンイレブンやイトーヨーカドー、ヨークベニマルなどでの買い物でポイントが貯まる他、公共料金の支払が出来るのが特徴。
以前は楽天カードからチャージするとポイントが付いたため、公共料金の支払いに使っていたが、今はポイントがつかなくなってしまった為、出番なし。
利用できる店がとても少なく、セブンイレブン以外のコンビニで使えないで、使い勝手が悪い。
セブンイレブンでの買い物が多い人は持ってて損はない。
PayPay【登録済み】
100億円キャッシュバックキャンペーンにつられて利用。
QRコード決済を初めて使ったが、FeliCaに比べてとても面倒。
FeliCaは、支払い方法を伝えて機械にスマホを乗せるだけ。
対してQRコードは スマホロック解除 → アプリ起動 → バーコード読んでもらう と、手間が増える。
更に店によっては スマホロック解除 → アプリ起動 → バーコード読む → 支払い金額入力 → 支払い → 支払画面をレジに見せる というメチャクチャ手間になる。
電子マネーの「スピーディーに決済可能」というメリットは全く無い。
そのため、キャンペーン期間のみ使うことに。
ソフトバンク・Ymobileユーザーは還元率が優遇されるので、使う価値あり。
その他オススメの電子マネー
iD
docomoの電子マネー。
後払い方式なので、残高を気にせずに使える。
利用可能店舗がとても多いので、使い勝手が非常に良い。
iPhoneにも対応しているのも大きい。
iPhoneユーザーなら、SuicaとiDを登録しておけば間違いない。
少し困ったところとして「Edy(エディー)」と「iD(アイディー)」の発音が似ていてよく間違えられる。
何故こんなに似ている名前にしたのか。
「iD」の方が後発なので、呼び名変えてほしいわ。
WAON
イオン系列の電子マネー。
イオン利用の多い人はポイント還元が多く、メリットが高い。
利用店舗がそれほど多くないのと、セブンイレブンで使えないのが痛い。
まとめ
オススメの電子マネーを紹介した。
利用可能店舗が多く、使い勝手が良い電子マネーは「楽天Edy」「Suica」「iD」「QuickPay」の4強かな。
人によってはそこに「nanaco」「WAON」が加わる感じ。
QRコード決済はまだ利用可能店舗が少ないので、メインにするには厳しい。
使うとしたら「楽天Pay」「PayPay」「Line Pay」「d払い」あたりかな。
ただ、ポイントがバラけるので、あまり多くの種類を使うのはオススメしない。
紹介した以外にも沢山の電子マネーがあるので、自分の生活圏で使える・使いやすい電子マネーを選ぶのが一番いい。
日頃からよく行くお店で使える電子マネーをチェックしておこう。