どのiPadを買えばいいか分からない人へ。正しいiPadの選び方。[2018]

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先日発表されたiPad(第6世代)

スペックや変更点などは先日の記事で書いた。

新型iPad(第6世代)発表!Apple Pencilに対応。iPhoneSE2、新型MacbookAirは発表なし。

現在購入可能なiPadは「iPad(第6世代)」の他に、「iPad Pro10.5インチ」「iPad Pro12.9インチ」「iPad mini4」と全4種類となっている。

「新しいのが出るのはわかった。じゃぁ、結局どのiPadを買えば良いの?新しいのが一番いいの?

そんなあなたにオススメのiPadを紹介する。

どのiPadを買えばいいか分からない人へ。『正しいiPadの選び方』

iPadの種類

現在販売しているiPadの種類は大きく分けて4つ。

iPad(第6世代)、iPad Pro10.5インチ、iPad Pro12.9インチ、iPad mini4。

それぞれの特徴は以下の通り。

iPad Pro 12.9インチ

一番スペックが高く、サイズも大きい。

メモリが大きく、画面も大きいので、マルチタスクでの作業に向いている。

スピーカーが4つ付いているので、映画を見る時にも大画面+ステレオで楽しめる。

また、iPad ProはApple Pencilに対応しているので、イラストを書くのにも適している。

Apple Pencilの書き心地は、他のタブレットの追随を許していない。

一度試しに使ってみただけで、感動するレベル

液晶タブレットの代わりとして使っている、プロのイラストレーターもいるくらい。

12.9インチはタブレットとしてはかなり大きい。

それがメリットでもあり、デメリットでもある。

12.9インチを持ち運ぶには、かなり大きめのバッグが必要となる。
頻繁に持ち運ぶつもりがあるのであれば覚悟が必要。

また最上位機種だけあって、値段は86,800円〜とかなりお高め。

iPad12.9インチは、本気で絵を書きたい人、
iPadをPCのように家でバリバリ使いたい人にオススメ。

iPad Pro 10.5インチ

上記iPad Pro12.9インチの10.5インチバージョン。

スペックは12.9インチとほぼ一緒で、違いはサイズが小さくなっている。

そのため持ち運びが随分楽になる。

家でも外でもバランス良く使いたい人にオススメ。

iPad(第6世代)

一番スタンダードなiPadで画面サイズは9.7インチ。

第6世代からApple Pencilに対応して、iPad Pro10.5インチとの大きな差が無くなった。

絵を描く、ネットをする、メールをする、本を読む、ソシャゲをするくらいだったら難なくこなせる。

ただ、細かく見るとiPad Proとの差がある。

スピーカーが2つなので、横向きにすると片方からしか音が出ない

・画面を更新する速さがProは120Hz(1秒間に120回)に対し、iPad(第6世代)は60HzなのでApple Penのかき心地に多少遅延を感じるかも。

液晶画面の映り込みがProの方が少ない

・チップセット、メモリはProの方が上なので、重い処理やマルチタスク処理はProの方が早い

・カメラがProは1200メガピクセル、iPadは800メガピクセル。

Smart Kyeboardが使えない(Bluetoothキーボードは使えるので大した問題ではないかな)

逆にiPad(第6世代)が優れているのは価格だ。

iPadは37,800円〜、iPad Proは69,800円〜と3万円以上の差がある。

今までiPadとiPad Proの大きな差は「Apple Pencilが使えるか、使えないか」だったが、

新しく発表されたiPadはそのApple Pencilに対応した。

高いスペックは必要ないけど、Apple Pencilを使ってみたい人に最適な機種になった。

子供用にiPadが欲しい人、家でも外でも使いたいけどあまり高いのは買えない人
Apple Pencilを使ってみたい人 などにオススメ。

iPad mini4

7.9インチの一番小さいiPad。

小さく、軽いので、持ち運びや寝転がって使ったりするのに適している。

発売した時期が2015年と3年前の機種なので、スペックはiPadの中では一番低い。

とは言えど、ネットしたり、本を読んだり、ソシャゲをするのには全く問題ないレベル。

マルチタスクもしっかりこなせる。

重い処理をしない人、持ち運びが多い人、コンパクト好きな人にオススメ。

通信方法の種類

iPadには「Wi-Fiモデル」「Wi-Fi + Cellular」モデルの二種類がある。

「Wi-Fiモデル」は家やフリースポットのWi-Fiでネットに繋げられる。

「Wi-Fi + Cellularモデル」はWi-Fiに加えて、携帯電話回線(4G回線)での通信ができる。

そのため、Cellularモデルで携帯電話回線を使いたい場合は、携帯電話会社と契約をしなくてはならない。

その場合、もちろん月々料金が発生する。

外で使うことが多い場合は、「Wi-Fi + Cellularモデル」の方が便利に使える。

使うのは家が中心という人は「Wi-Fiモデル」にして、もし外で使う必要ができたらスマホのテザリングでネットに繋げるのもあり。

容量

それぞれのiPadで販売されている容量が違う。

現在販売されているのは以下の通り。

・iPad Pro 12.9インチ…64GB、256GB、512GB

・iPad Pro 10.5インチ…64GB、256GB、512GB

・iPad(第6世代)…32GB、128GB

・iPad mini4…128GB

iPad本体にデータを沢山保存しておきたい場合は128GB以上がオススメ。

iCloudやDropboxなど、クラウド上にデータを保存しておく人64GBでも問題ない。

iPad Proで動画や画像をガッツり扱う人は512GBも考えたほうがいいかも。

iPad(第6世代)の32GBは容量に不安がある。

容量が足りなくなり、いらないデータを他に移したり削除する作業が多くなるかもしれない。

iPadの値段

さて、どのiPadが欲しいか選べただろうか。

欲しいモデルが決まったら、もっとも重要な項目、値段。

予算との相談し、容量や通信方式を決めよう。
価格はすべて税別表記。

iPad Pro12.9インチの値段

Wi-Fiモデル Wi-Fi + Cellularモデル
64GB 86,800円 101,800円
256BG 103,800円 118,800円
512GB 125,800円 120,800円

iPad Pro10.5インチの値段

Wi-Fiモデル Wi-Fi + Cellularモデル
64GB 69,800円 84,800円
256BG 86,800円 101,800円
512GB 108,800円 123,800円

iPad(第6世代)の値段

Wi-Fiモデル Wi-Fi + Cellularモデル
32GB 37,800円 52,800円
128BG 48,800円 63,800円

iPad mini4の値段

Wi-Fiモデル Wi-Fi + Cellularモデル
128GB 45,800円 60,800円

まとめ

iPadの選び方について説明した。

ざっくり言うと、

PCのようにガッツリ使いたい人はiPad Pro12.9インチ。

ガッツリ使いたい+持ち運ぶ人はiPad Pro10.5インチ。

気軽にiPadを楽しみたい人はiPad(第6世代)

小さく軽いのがいい人はiPad mini4

通信方式と容量は、予算と相談しよう。