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先日2018年iPhoneで6.5インチと6インチが新たにラインナップに加わるかも、とお伝えした。
その6インチiPhoneに新たな噂が。
この記事では6.5インチは有機EL、廉価版の6インチは液晶ディスプレイと伝えたが、
6インチは新しい液晶ディスプレイが採用されるかも、と報じられた。
リーク元はPatently Apple。
この記事によると新しい6インチiPhoneは、LGが開発した「MLCD+ディスプレイ」を使うとの事。
今回は6インチiPhoneに搭載されるかもしれない、LGの「MLCD+ディスプレイ」について。
この記事の目次
廉価版とは言えない?新型iPhoneはLGの新型液晶を搭載か
LGの新型液晶とは
LGはテレビやモニター、デジタルサイネージなど映像関係に強いメーカーだ。
スマートフォンも出していて、docomoのV30+やジョジョスマホ、auのisai V30+がLGの製品となっている。
そのLGが開発した新型の液晶ディスプレイ「MLDC+ディスプレイ」。
この「MLDC+ディスプレイ」のメリットは明るさが50%アップ。
直射日光の下でも見づらくならない1000nitという輝度。
そして、そんなに明るいのに消費電力が少ない。
消費電力は通常の液晶画面の65%程度となっている。
「MLDC+ディスプレイ」の構造
通常、液晶画面は”光の三原色”のRGB(赤、緑、青)ですべての色を表現している。
「MLDC+ディスプレイ」ではRGBにW(白)を加えているので、RGBWの4色となっている。
この白 おかげで、従来のRGBよりも見やすい白を表現して、さらに電力も節電、輝度もあげられるようになっている。
「MLDC+ディスプレイ」をすでに使っているスマホ
実はすでに「MLDC+ディスプレイ」を使っているスマホがある。
5月9日にLGが海外で発表した「LG G7 ThinQ」だ。
「LG G7 ThinQ」では「MLDC+ディスプレイ」の事を「スーパーブライトディスプレイ」と呼んでいる。
レビューを見てみると、屋外でもかなり見やすいことが分かる。
この液晶であれば、有機ELに見劣りしないレベルになるんじゃないか?
ちなみにこの「LGの G7 ThinQ」の発売地域は韓国・北米・欧州・中南米・アジアの主要市場となっていて、残念ながら日本での発売は今のところ決まっていない。
まとめ
新型6インチiPhoneに搭載されるかもしれない、LGの新型液晶を紹介した。
有機ELは明るく色の表現も鮮やかなので、写真を表示すると本当にキレイでびっくりする。
だが、今回紹介した「MLCD+ディスプレイ」なら、有機ELに勝らずとも劣らない物になるんじゃないか?
それで価格が抑えられるなら、嬉しい限りだ。
出来ることならiPhoneSE2にも搭載して!
新型iPhoneの発表を楽しみに待ちたい。
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