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auの新プランが発表され、「分かりづらすぎ」と話題になっている。
発表されたのは「新auピタットプラン」「auフラットプラン7プラス」「auデータMAXプラン」の3プラン。
それぞれ、最安値の時の価格をプッシュしているが、それは「同居している家族3人が契約」していて「家のネット回線をauにしている」ことが前提の価格となっている。
docomoもそうだが、なぜ家族が一緒に契約することが前提の割引になるんだろうか。
更には一人の場合の価格が表立って表記がされておらず、適用条件を細かくチェックしてやっと発見できる。
一人暮らし、独り身の人は対象外にされている気持ちにすらなる。
そんな分かりづらいと評判のauの新プラン。
お一人様の場合はいくらになるのか簡単にまとめた。
この記事の目次
新auピタットプラン
「新auピタットプラン」は利用したデータ容量に合わせて3段階の月額料金が自動的に適用されるプラン。
同居家族3人だと1人あたり1,980円/月と謳っているが、1人だと下記の価格になる。
データ利用量 | 利用料金 | au回線を引いている場合 |
0GB〜1GB | 2,980円/月 | -500円/月 |
1GB〜4GB | 4,480円/月 | |
4GB〜7GB | 5,980円/月 |
「新auピタットプラン」に向いている人
毎月のデータ利用量が4GB以下の人、または毎月のデータ利用量が大きく上下する人はこのプランがいいだろう。
殆どの人がこのプランがお得になりそうだ。
auフラットプラン7プラス
「auフラットプラン7プラス」は毎月7GBまで利用でき、それを超過すると通信速度は300kbpsとなる。
また、対象のSNS( +メッセージ、Facebook、Instagram、Twitter)はデータ容量に含まれず、使い放題となる。
同居家族3人だと1人あたり3,480円/月と謳っているが、1人だと下記の価格になる。
データ利用量 | 利用料金 | au回線を引いている場合 |
0GB〜7GB | 5,480円/月 | -1,000円/月 |
「auフラットプラン7プラス」に向いている人
対象となるSNS(+メッセージ、Facebook、Instagram、Twitter)をガッツリ使って、毎月のデータ容量が足りなくなってしまう人はこのプランが向いている。
また、毎月のデータ利用量が4GB〜7GB前後の人もこのプランが良さそうだ。
ただ、7GBをオーバーした時に1Mbpsくらいにしてくれれば「おぉ!」ともなるが、300kbpsだと「その程度でドヤ顔されても…」という印象にしかならない。
対象SNSにせめてLINEは入れて欲しいところ。
YouTubeもカウントフリーに入ればかなり評価できたけど…。
auデータMAXプラン
「auデータMAXプラン」は日本初の月間データ容量に上限がないプラン。
同居家族3人だと1人あたり5,980円/月(翌月から6ヶ月間)と謳っているが、1人だと下記の価格になる。
データ利用量 | 利用料金 | au回線を引いている場合 |
6ヶ月間 | 7,980円/月 | -1,000円/月 |
6ヶ月以降 | 8,980円/月 |
「auデータMAXプラン」に向いている人
データ通信を全く気にしないで使いたい人はこのプラン。
もちろんそれなりの値段もするが、毎月何十GBと使う人はこのくらい払っても、文句ないだろう。
ただ、「なんじゃそりゃ」という条件がついているので注意して欲しい。
SIMカードを指しているスマートフォン本体の通信なら容量制限は無いが、「テザリング」「データシェア」「国際ローミング通信」は20GB/月までという制限がある。
また、大量のデータ通信・長時間接続をすると通信速度を制限される(通信の切断はない)、一定期間内に大量のデータ通信をすると混雑する時間帯の通信速度を制限される。
まとめ
auの新プランが「最大40%安くなりました!」と言っても、一人暮らし、独り身はその恩恵は全く受けられない。
それどころか、案内すらされていない始末。
「独り身の契約なんていらん」と言う事なのかね?
私は高校時代にIDOを使い、大学〜社会人とずっとauを使い続けてきた。
しかしMNPが施行され、各社が他社から移転してきた人だけに特別な割引を始めたので、それからは各社を渡り歩いている。
auはずっと使っていたこともあって、それなりに良いイメージはあったのだけど、一人者を排除するような今回のプランにはガッカリした。
しばらくauに戻ることはないかな。