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auは2018年11月7日で「CDMA 1X WIN」、いわゆる3Gケータイの新規受付を終了した。
2003年11月より15年間サービスを提供していたが、「4G LTE」の普及に伴い、3Gの新規受付を終了したとのこと。
新規申し込みが終了したプランは以下の通り。
(現在使っている人は引き続き使え、料金プランの変更も可能となっている)
料金プラン・サービス名称 | |
---|---|
カケホ (3Gケータイ・データ付) | カケホ (3Gケータイ) |
プランZシンプル | プランSSシンプル |
プランEシンプル | プランSシンプル |
WINシングルフラットWiMAX (シンプル) | WINシングル定額 (シンプル) |
PHOTO-Uプラン | PHOTO-U TVプラン |
あんしんGPSプラン | オフィスケータイプラン WIN |
ぷりペイド |
3Gケータイの新規受付終了により、「INFOBAR2」「MEDIA SKIN」「talby」「G9」などのデザインケータイや、私が大切にしている(た)「Walkman Phone, Xmini 」などが、新規回線では使えなくなってしまった。
「今後、それらのケータイを使うことが来るのか」と言われれば「恐らく来ない」なのだが、それでも寂しいのだ。
画期的だった「CDMA 1X WIN」
2003年にサービスが開始された「CDMA 1X WIN」は定額でパケット使い放題と当時画期的なサービスだった。
その頃、「パケ死」と言う言葉があった。
パケット通信がバカみたいに高いので、(1パケット0.2円=1MB 1600円とかだったかな?)ケータイでネットを観たり、写真を送ったり、着信音をダウンロードしたりすると、すぐに1万円オーバーしてしまう。
当時、ケータイ代に2〜3万円という人は、そこまで珍しくなかったように思う。
それが4000円位(だったかな?)で使いたい放題になったのは本当に画期的だった。
ネット回線が普通電話回線のISDNから定額+高速通信のADSLになったくらいの衝撃があった。
A5503SAに機種変更して1ヶ月くらいで「WIN」の発表があり、すぐに「WIN」対応のW11Hに変えた懐かしい思い出。
それからケータイでネットを気兼ねなく使えるようになり、着信音をダウンロードしまくったり、ナビを使ったり、動画を観たりと、パケットの節約を考えなくても良くなった
「WIN」の終了は、青春の一部が終了を迎えた感じだ。
ちなみに、auのケータイ図鑑でこれまでに発売された全てのケータイを見ることができる。
とても懐かしい機種もたくさんあるので、auを使っていた人は覗いてみると、きっと楽しいと思う。
ケータイの今後
これからauのケータイが欲しい人は、「4G LTEケータイ」から選ぶ形になる。
11月下旬には新しいケータイ「INFOBAR xv」が発売予定となっており、注目を浴びている。
他にもauのオンラインショップを覗いてみると10種類のケータイが並んでいる。
そのうち3種類が簡単ケータイ、1種類がキッズケータイなので、それほど選択肢が多い訳ではないけど。
ちなみに、ドコモの3G回線については吉澤社長が「3Gサービスについては、2020年代半ばに、できれば終了する方向で進めていきたい」と発言している。
ソフトバンクに関しては2018年1月にすでに1.5GHz帯と1.7GHz帯を使用している3G通信サービスを終了している。