※※※※マクデザはAmazonのアソシエイトとして、まくでざは適格販売により収入を得ています。また、他アフィリエイトプログラムによる収益を得ています ※※※※
新型iPhoneの名称の噂が新たに登場した。
有機ELディスプレイ搭載モデルは「iPhone Xs」「iPhone Xs Max」になると噂されている。
そんな中、液晶ディスプレイモデルは「iPhone9」と噂されていたが、新たな名称が登場した。
その名も「iPhone Xr」。
6.1インチ液晶ディスプレイ搭載iPhoneは「iPhone9」ではなく「iPhone Xr」になる?
噂されている6.1インチ液晶ディスプレイ搭載モデルは、ずっと「iPhone9」と呼ばれてきた。
これはもちろん「iPhone8」の後継機種と想像されているからだ。
しかし、ここに来て6.1インチ液晶ディスプレイ搭載モデルの新たな名称の噂が登場した。
情報を公開したのはVentureBeat。
VentureBeatによると、6.1インチモデルは「iPhone9」ではなく、「iPhone Xr」になると伝えている。
読み方は恐らく「あいふぉーん えっくすあーる」になるのだろう。
これまでiPhoneには「iPhone3GS(すりーじーえす)」「iPhone4s(ふぉーえす)」「iPhone5c(ふぁいぶしー)」などがあったが、「iPhone 〜r」という名前は無かった。
2017年にiPhoneが発表されたのは「iPhone8」「iPhoneX(テン)」だった。
発表されてすぐに「来年のiPhoneの名称はどうなるのか」と、2018年のiPhoneの名称を心配する声をよく耳にした。
理由としては「iPhone9」としても、2017年の「iPhoneX」より古いモデルと勘違いされる可能性があるからだ。
そのため、「iPhone9」を使いたくない理由もよく分かる。
では、なぜ「r」なのか。
アルファベット順で「s」の前は「r」…というのは関係ないとのこと。
想像するに、「Revolution(革命)」「Rational(合理的)」「Reliance( 信頼)」「Revision(改訂版)」「Righteous(当然)」辺りかな。
いずれにせよ、新製品発表はいよいよ来週になる。
そこで名称も全て明らかになるはずだ。
楽しみに待とう。
余談 シリーズ物の名称は難しい
長いシリーズに名称をつけるのは非常に困難なようだ。
名称で迷走してたロングセラーアイテムで、パッと思い浮かぶのが、コンパクトデジカメ界をリードしていたCanonの「IXY」シリーズだ。
「IXY DIGITAL 200」などの3桁シリーズ、「IXY DIGITAL 30」などの2桁シリーズ、「IXY DIGITAL 1000」などの4桁シリーズ、「IXY DIGITAL L」シリーズ、「IXY DIGITAL 〜〜IS」シリーズ、「IXY 〜〜S」シリーズ、「IXY 〜〜F」シリーズ、「IXY 1」などの1桁シリーズ、そして「IXY 120」などの3桁シリーズ。
途中から型番に共通性が見いだせなくなった感が半端なかった。
数字を増やしていく方向かと思えば、突然小さい数字に戻ったり。
IXYファンだったので、それなりには詳しかったが、その当時でも型番を言われてもスペックがパッと出てこなかった。
また、デジカメの心臓部「解像エンジン」の第二世代が出た時の名称が「新解像エンジン」だった。
その時に、「この次の名称、何も考えてないだろ」とがっかりした事をよく覚えている。
第三世代になった時に「DIGIC」というシンプルな名称になり、それからは「DIGIC2」「DIGIC3」とナンバリングされている。
ちなみに現在では「DIGIC8」としっかりナンバリングされており、とても持ちが良い。
さて、iPhoneに話を戻すと、初代からの名称の流れは下記の通りで、シンプルでとても分かりやすかった。
iPhone、iPhone3G、iPhone3GS、iPhone4、iPhone4S、iPhone5、iPhone5s、iPhone6、iPhone6s、iPhone7、iPhone8、iPhoneX
iPhone3Gの「3G」は、3G回線に対応した事に対する名称。
後々の流れ的には「iPhone2」がベターな気がするが、まだiPhoneは今ほど世界に受け入れてもらえていなかったので、「3G回線に対応したよ!」と名称から分かりやすいのはとても良かったと思う。
ちなみに4G回線に対応したのは「iPhone5」。
「iPhone5」は「iPhone4S」からフルモデルチェンジだったので、「iPhone4GS」という名称は避けたのだろう。
その後、順調に「6」「6s」「7」と進んだが、「7s」を飛ばして「8」へ。
正直、無線充電に対応したくらいなので、「7s」でも良いじゃないかと思わなくは無かった。
そして2018年のiPhoneで「8s」も「9」も欠番になってしまいそうだ。
確かに「iPhone Xr」はフルモデルチェンジと言っても過言ではない。
今後の事を考えると、このタイミングでナンバリングから外れるという選択肢はありだと思う。