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海外の情報サイトBGRが、WWDC18以前に「iOS12を搭載した端末」からのアクセスがあったと報じた。
BGRはそのアクセス情報から、『アクセスしたのは「iPhoneX Plus」から』だとしている。
http://bgr.com/2018/06/07/iphone-x-plus-release-date-ios-12-leaks-size/
BGR.comより
この記事の目次
未確認端末からのアクセス。正体はiPhoneX Plusか?
iOS12からのアクセス、発表前から。
iOS12はAppleが6月5日(日本時間)にWWDC18で初めて発表した。
そして、その日からディベロッパー向けにiOS12ベータ版が公開された。
つまり、ディベロッパーであっても、iOS12が使えるようになったのは6月5日以降。
しかしBGRには、5月中にiOS12から数百回のアクセスがあったようだ。
タイミングから見て、ほぼ間違いなくAppleの関係者からのアクセスだろう。

そしてその中には見慣れない解像度の端末からのアクセスが2度ほど確認された。
その端末はiOS12を搭載しているが、今までのiPhoneやiPadには使われていない解像度「414×896ポイント」。
注意したいのはこの解像度はピクセルではなく、ポイントだと言うこと。
ちなみに現行のiOS端末の解像度は以下の通り。

developer.apple.com より
iPhoneXは「375×812ポイント」、iPhone 8 Plusは「414×736ポイント」という具合になっている。
新しい解像度の端末は「414×896ポイント」と、横のサイズがiPhone 8 Plusと同じ。
ここで注目したいのが、iPhone8とiPhoneXの解像度は横サイズが「375ポイント」で一緒と言うこと。
高さはiPhoneXの方がノッチの領域が145ポイント分高くなっている。

それを踏まえてアスペクト比を見てみる。
iPhone8のアスペクト比は1:1.778、iPhoneXは1:2.165。
そしてiPhone8 Plusと、新しい解像度のアスペクト比。
iPhone8 Plusは1:1.777、新しい解像度の端末は1:2.164。
ほぼ一致する。
これらの事からBGRは、新しい解像度の端末は「iPhoneX Plus」という結論に至っている。
ちなみに、この「414×896ポイント」の端末から、BGRに5月に二度だけのアクセスがあったようだ。
これは「414×896ポイント」端末が、作られたばかりのiPhoneX Plusのプロトタイプなので、それ以前のアクセスはなかったと述べている。

iPhoneX Plusの解像度(ピクセル)は?
「415×896ポイント」からネイティブ解像度を割り出すには、iPhoneXと同じネイティブスケールファクターの「3」をかければいい。
つまり、「1242×2688ピクセル」。
これがiPhone X Plusの解像度と推測される。
2018年秋に発売される?
「iPhoneX Plus」は2018年秋に「iPhone9」、新型「iPhoneX」と同時に発表・発売されると予想されている。
まとめ
海外のサイトにiOS12を搭載した新しい端末からのアクセスがあった。
アクセス解析の解像度から、「iPhoneX Plus」からのアクセスと推測している。
ちなみに、このBGRが書いた記事、出始めの解像度が「496×896」となっており、相当混乱した。
何度も読んで、やっと「414×896」の誤植だと理解できた。
自分の英語力だと、英語の記事に誤植があると相当シンドいわ。