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2018年10月31日、Apple Eventで新しいMacBook Air、Mac mini、iPad Proが発表された。
今回発表された上記3アイテムは全てフルモデルチェンジと言っていい。
かなり魅力的なものになっている。
早速紹介しよう。
この記事の目次
MacBook Air
やっと発表となった新型MacBook Air。
やっとRetina Displayに対応し、解像度は4倍に。
13.3インチだが、ベゼルが狭くなり17%容積が小さくなった。
これでAirの最大の弱点となっていた解像度の低さが解消されたことになる。
その他にもCPUの強化、USB-Cを2ポート搭載した。
あえて残念なところを上げると、CPUがデュアルコアしか選べないところかな。
簡単にまとめると…
- Retinaディスプレイになった。
- 薄さ15.6mmと更に10%も薄く。
- TouchID、T2セキュリティチップ搭載で、セキュリティ面を強化。
- タッチパッドは20%拡大。
- ステレオスピーカーを搭載
- USB-Cは2ポート
- 第8世代CPUIntel core i5
- 最大16GBメモリ
- 最大1.5TB SSDストレージ
- スペースグレイ・ゴールド・シルバーの3色展開
- 134,800円より
- 11月7日発売開始。
MacBookとの違いは?
ちなみにMacBookと比べるとAirの方が少し大きく重くなるが、CPUの面で有利になる。
また、価格面では若干Airの方が安くなる。
少しでも軽く小さくという人はMacBook。
モバイルでもそれなりのスペックが欲しい・外部ディスプレイにつなげて作業したい人はMacBookAirという感じか。
MacBook Air | MacBook | |
---|---|---|
Touch ID | ○ | X |
ディスプレイ | 13.3インチ LED Retina | 12インチ LED Retina |
CPU | 第8世代Intelデュアルコアプロセッサ 1.6GHzデュアルコアIntel Core i5プロセッサ |
1.2GHzデュアルコアIntel Core m3、1.3GHzデュアルコアIntel Core i5、または1.4GHzデュアルコアIntel Core i7プロセッサ |
薄さ | 0.41〜1.56 cm | 薄さ0.35〜1.31 cm |
重さ | 1,25kg | 0.92kg |
メモリ | 8〜16GB | 8〜16GB |
ストレージ | 128GB、256GB、512GB、または1.5TB SSD | 256GBまたは512GB SSD |
グラフィック | Intel UHD Graphics 617 | Intel HD Graphics 615 |
その他特徴 | Thunderbolt 3(USB-C)ポート x 2 802.11ac Wi-Fi Bluetooth 4.2ワイヤレステクノロジー FaceTime HDカメラ フルサイズバックライトキーボード 感圧タッチトラックパッド |
USB-Cポート x 1 802.11ac Wi-Fi Bluetooth 4.2ワイヤレステクノロジー FaceTimeカメラ フルサイズバックライトキーボード 感圧タッチトラックパッド |
価格 | 134,800円(税別)〜 | 142,800(税別)〜 |
Mac mini
ついにリニューアルされたMac mini!
CPUが一新され4〜6コアに、メモリ最大が64GB、ストレージは最大2TB SSD!
HDMI、イーサーネット、USB-Cはもちろん、USB-Aもしっかり付いている。
もちろん外部GPUに対応。
正直、これを待っていた。
上記のMacBook Airも魅力的だが、持ち運ばないのであれば、Mac miniの方が拡張性もあり、CPUも4コア以上、価格もお手頃でオススメだ。
ちなみに、以前のMac miniのように自分でSSDやメモリを換装できるかどうかは不明。
しかし、その可能性は大いにある。
詳しくは下記記事をどうぞ。
簡単にまとめると…
- Intel第8世代CPU 4〜6コア
- 最大64GBメモリ 2,666MHz DDR4
- 最大2TB SSDのオーフフラッシュストレージ
- T2 セキュリティチップ搭載
- イーサーネット10Gb
- HDMI2.0、USB-C x 4、USB-A x2 搭載
- 89,800円(税別)〜
- 11月7日発売
こんなMac miniを待っていた
私が現在使っているのはMac mini(2011)で、ディスプレイも揃えているので、買い換えるにはやはりMac miniが良い。
欲しいスペックでカスタマイズしてみたら、210,800円(税別)となった。【6コア Core i5、32GBメモリ、512GB SSD】
正直、安いとは思わないが、決して高くはない。
2011で7年戦えたのだから、今回買っても7年位は使えるだろう。
GPUが足りなかったら外付け変えばいいし。
そう考えると、年間3万円は非常に安い。
AdobeのCCの方がよほど高い。
ちなみに、最大スペックまでオプションを付けると、463,800円(税別)となる。
オプションでグラフィックボードが変更できないが、外付けGPUに対応しているので、大した問題にはならないと思われる。
ただ、そこまで出すならiMacもしくは、もう少し頑張ってiMac Proの方が良いかもしれない。
iPad Pro
iPad Proはデザインからスペックまで、フルモデルチェンジ。
まず、iPhoneXのようにフルディスプレイとなり、ホームボタンがなくなった。
今までの背面のカーブがなくなり、板状になった。Appleはこれを「魔法のガラス」と呼んでいる。
A12X Bionic搭載でかなりパワフルになり、処理速度が格段に上がった。
FaceIDにも対応し、横向きでも縦向きでもロック解除が可能。
ApplePencil(第2世代)が磁石でくっつき、同時に充電も可能になったので連携性がより上がった。
USB-Cになり、外部ディスプレイやカメラなどのアクセサリと接続可能。(iPhoneの充電も可能)
これだけの機能がついたので、「でもお高いんでしょう?」と誰もが思うはず。
そんな「iPad Pro」の価格は11インチが89,800円〜、12.9インチが111,800円〜と、なんとiPhoneXSよりも安い!
前モデルのiPad Proから見ると、1万円くらいアップしているが、それ以上アップしても全然おかしくないスペックアップだ。
簡単にまとめると…
- フルモデルチェンジ、フルディスプレイモデル、11インチと12.9インチ。
- ホームボタンなくなった
- Apple Pencil(第2世代)対応。磁石でくっついて充電もできる。
- 厚さ5.9mm。前モデルより15%薄く、容積は25%小さくなった
- FaceID対応。縦でも横でもOK
- A12X Bionic搭載、90%速度が向上
- ポートはUSB-Cで、外部アクセサリとの連携ができる
- 12MPカメラ
- 11インチ89,800円(税別)より
- 12.9インチ111,800円(税別)より
- 11月7日より発売
- スペースグレイ、シルバーの2色展開
Apple Pencil(第2世代)
新しいiPad Proに磁石でくっつき、そのまま充電できるようになったのが特徴。
デザインはあまり変わっていない。
ペンにタップ機能が追加され、アプリによって動作が変わる。
Apple Pencil(第2世代) | Apple Pencil | |
---|---|---|
対応機種 | 12.9インチiPad Pro(第3世代) 11インチiPad Pro |
12.9インチiPad Pro(第1世代、第2世代) 10.5インチiPad Pro 9.7インチiPad Pro iPad(第6世代) |
機能 | 自動ペアリング、ワイヤレス充電、磁力で取りつけ ダブルタップしてツールを切り替え タップしてスリープ解除 |
高速なペアリングと充電 |
まとめ
Apple Eventで発表されたMacBook Air、Mac mini、iPad Proを紹介した。
全て素晴らしいバージョンアップとなっており、正直、全部欲しい!
(そんなお金もないし、必要もないんだけど)
MacBook AirもMac miniもしばらくバージョンアップされていなかっただけあって、
今回の発表にはかなりテンションが上った。
iPhoneXSの発表が霞んで見えるほどだ。
いずれのMacも価格的には安い部類に入るので、これからMacにしてみたいという人にも最適だ。
2018年は安いタイプから高いタイプまでリニューアルされたので、ぜひ自分にあったMacを探して欲しい。