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このニュースとデザインを目にして、叫び喜んだのは私だけではないはず。
auが「INFOBAR」の新機種「INFOBAR xv(エックスブイ)」を2018年秋に発売することを発表した。
今年は初代「INFOBAR」の発売から15周年にあたり、今回発表された「INFOBAR xv」はその記念モデルとなる。
「INFOBAR xv」は「LINE」や「+メッセージ」は利用可能になるが、Google PlayからアプリをDLすることはできない。
つまり、OSこそAndroidだが、スマホではなくケータイとして発売される。
「INFOBAR xv」について、現時点で分かっている事をまとめた。
この記事の目次
2018年秋に「INFOBAR」が帰ってくる!
ケータイ「INFOBAR xv」のデザイン
これまでスマホで登場した「INFOBAR」は“これじゃない”感が半端なかった。
他のスマホと大差ないサイズだったので、「INFO”BAR”」ではなく「INFO”BOARD”」なんて言われていた。
しかし、ついに「INFOBAR」が待ち望んでいたデザインで登場。
デザインしたのはもちろん深澤直人 氏。
「INFOBAR xv」は初代「INFOBAR」と「INFOBAR2」をかけ合わせたようなデザインだ。
エッジは角ばっているが、ディスプレイと背面は軽く弧を描いている。
キーボタンはフレームレスになっており、現代らしいスマートでスタイリッシュな印象をうける。
まだディスプレイが点灯したデザインは公開されていないが、UI(ユーザーインターフェース)は『「INFOBAR2」を現代によみがえらせる』をコンセプトに開発しているようだ。
カラーバリエーション
カラーバリエーションは3種類。
「INFOBAR」を象徴する配色の”NISHIKIGOI(錦鯉)”
大正時代に流行した伝統色の”NASUKON(茄子紺)”
ベリー系やラベンダーを思わせる優しい赤紫の”CHERRY BERRY(チェリーベリー)”
個人的には「INFOBAR」は”NISHIKIGOI”一択と思っていたのだが、今回の”NASUKON”も”CHERRY BERRY”も非常に素敵な配色なので、少し心が揺らいでいる。
サイズ
「INFOBAR xv」の寸法は48✕138✕14mm、重量は未定となっている
最近のスマホは大型化しているので、かなり小型に感じるはず。
機能・スペックなど
OSはAndroidだが、Google PlayからアプリのDLはできない。
4G回線に対応していて、VoLTEにも対応。
そしてなんと「LINE」「+メッセージ」にも対応。
スマホからケータイに乗り換えようと思った時に、弊害となるのが「LINE」の存在。
「LINE」は多くの人がメインの通信手段として使っていて、手放せない人は多いはず。
そんな悩みも「INFOBAR xv」は「LINE」に対応してくれるので、安心して乗り換えることができそうだ。
カメラは背面のみで800万画素。
Wi-Fi、Bluetooth、テザリングに対応している。
料金プランのダブル定額で安く使おうと思っている人にはWi-Fi対応は嬉しい。
独自機能として、スマホとBluetoothで連携し「siri」や「Googleアシスタント」を利用することが可能。
通話をする形で、音声アシスト機能に話しかけ、その返答を聞くという流れになるようだ。
そこまで出来るなら、スマホにかかってきた電話も受けられるレシーバー機能も付けて欲しいと思ってしまう。
気になる所として「おサイフケータイ(Felica)」に非対応。
これさえアレば完璧だっただけに、非常に残念だ。
また、防水・防塵非対応なのに、イヤホンジャック非搭載なのもマイナスポイント。
デザインを優先させた結果なので仕方ないが。
ケータイなので、タッチパネルにも非対応。
そして背面カバーの取り外しはできず、他のケータイのように自由にバッテリーの交換はできない。
スペック表
ディスプレイ:3.1インチWVGA(480×800)
カメラ:約800万画素CMOS
電池容量:約1,500mAh
外部メモリ:microSDHC(最大32GB)
VoLTE / WiFi / テザリング / Bluetooth対応
LINE / +メッセージ対応
海外対応(GSM / UMTS)
スマホ音声アシスタント呼出機能
防水・防塵非対応
Felica / NFC非対応
ワンセグ非対応
卓上ホルダ同梱
料金プラン
料金プランは4G LTEケータイと同じプランが選択できる。
最低料金は「VKプラン」998円、「ダブル定額(ケータイ)」500円〜4,200円、「LTE NET」300円で1,940円(税込)+端末料金となりそうだ。
ただ、ダブル定額の最低金額の500円は10MBまで、190.6MBで4,200円の上限に到達という、時代錯誤な設定だけど。
Wi-Fiを上手いこと駆使しないと、結構な金額になってしまいそう。
発売時期
2018年11月下旬発売予定
公式発表では2018年秋予定。
後述するau Design projectの支援メンバーあての商品説明に、「お届け日はINFOBAR xv 発売よりも一足早い2018年10月を予定しています」と言うことから、「INFOBAR xv」の発売日は2018年11月だと予想できる。
価格
「INFOBAR xv」の価格は51,840円。
毎月割の450円x36回を適用すると、実質価格35,640円。
設定金額は4G LTEケータイより高く、ハイエンドスマホよりは安いとの事。
auの2018年のハイエンドモデルの「Galaxy S9+」は112,320円(税込)。
代表的な4Gケータイ「GRATINA 4G」は32,400円(税込)となっている。
つまり30,000円台〜110,000円台の間になるらしいが…範囲が広すぎる(汗
クレジットタイトルに名前を刻める!クラウドファンディング実施中!
クラウドファウンディングサービスの「Makuake」で「新・ケータイ INFOBAR xv を応援して、名前を刻もう。」というプロジェクトを実施している。
「INFOBAR xv」に実行するとクレジットが表示される”隠しコマンド”があり、支援者の名前が表示されるという胸熱プロジェクトだ。
「INFOBAR」の中に自分の名前が刻まれるとかね!
支援金は3,240円となっていて、「INFOBAR xv」のクレジットに名前が刻まれる他、ピンズと原寸大ポストカードがプレゼントされる。
クレジットの名前が刻まれる順番は申込日順らしいので、気になる人は早めに申し込もう。
また、他の支援コースも用意されている。
「INFOBAR xv」専用ケース 3,240円
「INFOBAR xv」原寸大オブジェ 7,560円
【深澤直人直筆サイン入り】「INFOBAR xv」原寸大オブジェ 10,800円
ちなみに私は「クレジット」と「サイン入り原寸大オブジェ」での支援を済ませた。
その他
「INFOBAR xv」の裏話や、auデザインケータイの歴史がKDDIのIT✕カルチャーマガジンのTIME&SPACEに掲載されている。
INFOBAR 15周年モデル「INFOBAR xv」誕生! 担当者に復活の裏側を聞いた
『INFOBAR xv』発表記念! auデザインケータイの歴史を振り返ってみました
TIME&SPACE
まとめ
ガラケーの復刻が熱い!
マトリックスケータイNokia8110 4Gが復刻したが、個人的には「INFOBAR」復刻の方がテンションが上った。
無理にスマホにせず、ガラケーというのが素晴らしい。
しかも「LINE」に対応してくれているので、メイン機として活躍してくれそうだ。
唯一気がかりは、おサイフケータイの非対応。対応していれば、完璧で言うことなナシだった。
私の中では買うことは決定なので、回線をどうしようか検討中。
MNPが安くなるようだったら、それもよし…
MVNO回線でも使えれば、色々と考えようもあるかな。
au W55SA 携帯 白ロム infobar2 ニシキゴイ
SANYO INFOBAR2 (W55SA) WARM GRAY