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【2019.05.29】iPod touch(第7世代)が発表された。詳細は下記記事をどうぞ。
AppleのサイトのメインメニューからiPodが消えてることに気ついているだろうか。
いつから無いのか定かではないが、結構前からなくなっていたようだ。
そう言えばiPod touchってしばらく新型が出てないし…もうニーズが無いのかな。
今回はこれまでのiPod touchと、新型(第7世代)について。
この記事の目次
iPod touchとは
iPod touchとは、早い話がSIMが入らないiPhone。
単体で3G・4Gなどの携帯回線を使って通信できない。
もちろんWi-Fiはついているので、Wi-Fiに繋いでしまえばiPhoneとほとんど同じことが出来る。
(GPSがついていなかったり、アプリが対応しなかったり、全く同じではないが)
ちなみに初期型は2007年に発売され、当時からガシェット好きな私はこの第1世代を愛用していた。
iPod touch初期型の思い出
ガラケー時代に現れた黒船
初期型iPhoneが発表・発売された時、日本では未発売だった。
それはみんなガラケーを使っていた時代。
私はガシェット好きなので、ガラケーの毎シーズンの発表を楽しみに生きているような人間だった。
ガラケーはとても使いやすく大好きだったが、不満点が多々あった。
ガラケーの不満点
・PCサイトが見られない(見られてもパケット別料金&画面小さくて読めない)
・メールがキャリアメールのみ。PCメールはキャリアメールに転送して対応していた。
・MP3などの音楽は再生できず、音楽を聴くにはバカ高いサービスから音楽をDLするしかない。しかもキャリアを解約すると音楽は全て聞けなくなる。
この頃、キャリアの縛りに腹が立っていた。
使うパケットは同じなんだからPCサイトだろうがケータイサイトだろうが表示してもらいたいし、メールだってそう難しくないはず。音楽だって自分で買ったCDを取り込んで聞きたい。
iPhone(初代)の素晴らしさとインパクト
そんなガラケーに腹を立てていた中でのiPhone。
タッチパネルで操作し、safariでブラウジングができ、PCで使っていたEmailが使え、YouTubeが見れ、そしてPCから取り込んだ音楽が聞けるという夢の端末だった。
まさにケータイ界の黒船。
iPhoneの発表で胸が踊ったのは覚えている。
そのiPhoneの発表が2007年1月。発売が2007年6月。
社会人になりたてで、お金もなく、iPhone(初代)は輸入しても日本の回線では使えないようだったので購入は泣く泣く断念。
iPhoneから電話回線機能を削除したiPod touchの発売
そしてiPhone発売の6月から間もない2007年9月にiPhoneから電話回線を使えなくしたiPod touchが発売。
値段も8GBが34,000円、16BGが46,000円と非常に買いやすい値段だった。
迷うことなく買うことを決め、すぐ予約。
この頃、世間ではiPhone、iPod touchはあまり話題になってなく、すんなりと買えた気がする。
ただ、周りの人達に自慢するも、あまり興味を持ってもらえなかった。
というのも、今のようにいたるところにWi-Fiスポットやテザリングなんて無かったので、
外出先だとWi-Fiが拾えないのでネットもメールもYouTubeも出来ない。
そして初代はスピーカーがついていないので、みんなで音楽を楽しむことも出来ない。
Wi-FiにつながっていないiPod touchは、ただタッチパネルになったiPodだった。
そんなiPod touch(初代)もバージョンアップでアプリがDL出来るようになったり、コピペに対応したり。
ゲームなども出来るようになった。
そんな初代iPod touch(初代)だったが、ソフトバンクからiPhone3Gが発売され、
それを購入したのでお役御免に。
そのiPhone3Gと言えば…ソフトバンクの回線が圏外量産して、結局ひどいもんだったけど。
iPhoneは悪くない。
iPod touchの現在
2018年1月現在、iPod touchは6世代が最新となっている。
現在オンラインで買えるのは32GB(21,800円)と128GB(32,800円)の2種類。
ディスプレイサイズは4インチretinaでiPhone5と同じサイズ。
AppleA8チップを搭載しているので、iPhone6、6Plus、そして私の愛用iPad mini4と一緒のものになる。
最新のiOS11にも対応している。
そしてサイズ。
iPhoneに比べて小さく、薄く、軽い。
最高じゃないか。
ちなみに表で比べてみるとこんな感じ。
iPod touch
(第6世代) |
iPhoneSE | iPhone8 | |
高さ | 123.4mm | 123.8mm | 138.4mm |
幅 | 58.6mm | 58.6mm | 67.3mm |
厚さ | 6.1mm | 7.6mm | 7.3mm |
重量 | 88g | 113g | 148g |
厚さ、サイズに関しては圧倒的軽量&コンパクト。
iPhoneSEもこのくらいのサイズになってくれればいいんだけどなぁ。
新型iPod touchを考える
一斉を風靡したiPodシリーズも現在はiPod touchを残すのみとなっている。
このまま消えてしまうのか…
ちなみにこれまでの発売はこんな感じ
iPod Touch第1世代:2007年9月
iPod Touch第2世代:2008年9月(1年)
iPod Touch第3世代:2009年9月(1年)
iPod Touch第4世代:2010年9月2日(1年)
iPod Touch第5世代:2012年9月12日(2年)
iPod Touch第6世代:2015年7月17日(3年)
第7世代が来るとしたら2018年?2019年?オリンピックイヤーの2020年だったり?
Appleとしては月額制のApple Musicへの移行を進めたいはずで、単体でWi-Fi通信のできないiPod nanoやクラシックなどをラインナップから外したとも考えられる。
逆に言えば、単体でWi-Fi通信が可能なiPod touchはまだ生き残れるはず。
iPod touchの使い方
現状、色々な所でWi-Fiを使えるようになったが、それでも常時通信できる程ではない。
iPod touchを外で使う時は、テザリングかモバイルルーターを機動する形になる。
常時接続したい場合は、テザリングかモバイルルーターを常時起動しなくてはならない。
常時起動するとデザリング元のスマホや、モバイルルーターの電池が心配になってしまう。
そうなると屋内で常にWi-Fiに接続出来ている状態で使うのがメインとなる。
屋内使いメインとなると、iPad、iPad miniがある。
実際、新型が出て買うかというと…うーん。
新モデルは期待薄かなぁ。
子どもにゲーム機として与えるには良いかもね。
iPod touchもiPadみたいにデータSIMが入れば欲しいな。
「電話はLINEしかしない」なんて人はデータ通信さえできれば十分だし、「格安SIM」であればかなり安く使える。
iPod touch cellular。
これがiPod touchが生き抜く道かもしれない。
期待される機能
音質の向上
よく言われているのが、iPod(iPhone)の音楽の音はあまり良くないということ。
「音に拘るなら、SONYやONKYOなどを選ぶべき」とよく耳にする。
実際、あまり音に拘りのない私でも、iPhoneとSONYのWALKMANで聴き比べると、その違いが分かる。
iPodはあくまでも音楽プレイヤーシリーズなので、iPod touchも音にこだわって欲しい。
せめて他のメーカーと方を並べられるレベルまで。
Touch ID
音楽プレイヤーといえど、iPhoneとほとんど変わらないことができるので、セキュリティーは高い方がいい。
指紋認証のTouch IDの使い勝手は非常に良いものなので、ぜひ搭載してほしい。
防水機能
気軽に使いたいという点で、防水機能があるととても良い。
ランニングをしている時に突然の雨、または自分の汗で壊れてしまった、なんて心配がなくなる。
ベゼルレス化
上記のTouch IDの話とは矛盾するが、ベゼルレス化してディスプレイサイズが大きくなると非常に使いやすくなる。
「iPhoneSE2」の話が下火になっている今日この頃、iPod Touchにささやかな期待を寄せてみたい。
ワイヤレス充電
ワイヤレス充電は使い始めると非常に楽だ。
今までは何とも思っていなかった、「充電コードを挿す」という行動がかなり煩わしく感じるようになってしまった。
ただ、この機能を搭載することにより大きくなったり、重くなったり、価格アップしてしまうなら必要ないかな。
SIMスロット搭載
上でも書いたが、やはり本命はSIMスロット搭載。
これがあるだけで全く別物というくらいに違う。
iPadで体感したが、単体で通信ができるというのは、使い勝手が格段にアップする。
Apple Musicも便利に使えるようになるので、是が非でもSIMスロットを搭載してほしい。