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こんにちは、ユウスケです。
先日、NOKIAのフィーチャーフォン「NOKIA 8110 4G」を予約した記事を書いた。
フィーチャーフォンとは、いわゆるガラケーの事。
なぜメーカーは今になってフィーチャーフォンを発売するのか。
またユーザーはフィーチャーフォンを欲しがっているのか。
今回はこのスマホ時代におけるフィーチャーフォンの位置づけについて。
この記事の目次
フィーチャーフォンが望まれる理由
Mobile World Congress 2018で発表された最新のスマートフォンの数々。
その中で大いに注目を浴びたのが、まさかのフィーチャーフォン「Nokia 8110 4G」だった。
最新のスマートフォンから見ると、スペックは半分にも全然満たず、画面も小さく、Google Playにも対応せず、AndroidでもiOSでもない。
そんなフィーチャーフォンが注目を浴びた理由はなんだろうか。
愛されるデザイン
スマホの時代になって、何が面白くないって、デザインがみんな似たり寄ったりなこと。
液晶画面が大きくなったおかげで、スマホサイズの7〜90%は画面が占めている。
後は、薄くするとか、角を丸みを持たせるとか、そこまで大きな違いが出せない。
最新の機種はこんな感じになっている。
みんな板である。
一昔前のガラケー全盛期はこうだった
これだけでもワクワクする。
遠目から見ても、それぞれデザインが違うことが分かる。
折りたたみに、スライド、リボルバー、ストレート。
シーズン毎のケータイ発表が楽しみで仕方なかった時代だ。
フィーチャーフォンは画面とテンキーが必要となるため、そこで個性が出せる。
奇抜なデザインなものもたくさん出てきた。
auのiidaシリーズや先日の記事のNokia8110なんて正にそうだ。
そして気に入ったデザインのフィーチャーフォンには、特別愛情が湧く。
生活にスマホは必需品であるので手放せないが、常に持っていたいのはフィーチャーフォンだ。
以前は映画やドラマで使われたフィーチャーフォンはよく話題になっていた。
「Nokia 8110 4G」はマトリックスで使われて話題になった機種だ。
しかし今はiPhoneかそれ以外かくらいにしか観られていない気がする。
遠目で見ると、何の機種を使っているのか分からないから仕方ない。
みんな板だもの。
ちなみに、私が最も好きなフィーチャーフォンはauの「W31SA」。
今はもうない三洋電機製品、大好きでした。
大きなスマホに対しての小型のフィーチャーフォン
最近のスマホはスペックアップ、サイズアップ、コストアップの道を辿っている。
私が使っているGalaxy Note8なんて正にその象徴的なものだ。
しかし、そのスペックをちゃんと使いこなしている人はどれだけいるのだろうか。
考えてみて欲しい、今日一日スマートフォンで何をしたか。
時間を確認する、朝の目覚まし、天気予報、メールの確認、SNSのチェック、ニュース購読。
この辺しかしていない人、フィーチャーフォンでも十分。
というか、フィーチャーフォンでいい。
ソーシャルゲームをやったり、GoogleMAPでナビをしたり、お店のクーポンが入っていたり、素敵な写真を撮ったりと、一日に何度もスマホをガンガン使う人。
そんな人は、スマホでOK。
Googleもつかえるフィーチャーフォン
先日発表された、「Nokia8110 4G」はその名の通り、4G回線で通信ができる。
LET回線対応でVoLTEで通話ができるので、クリアな音質での通話が可能になる。
GoogleMAPやメール、YouTubeなどの観覧も出来る。
ものによってはSNSに対応したり、一部のGooglePlayアプリに対応するものもある。
機能を極限まで絞って、ボディサイズを限りなく小さくするものもある。
このように、最近のフィーチャーフォンは時代とユーザーに合わせたバージョンアップがされているのだ。
なんでも出来る最新のスマホと違って、必要最低限な機能が選ばれている。
フィーチャーフォンからは「自分、不器用ですから」なんて渋さすら感じる。
サブ機として通話とショートメールがあればいい
フィーチャーフォンをサブとして持つ人は機能性を求めていない。
メインとしてスマホを持ち、ネットサーフィンやゲームなどはこちらを使い、
仕事の電話やメールなどは、サブのフィーチャーフォンを使う、いわゆる二台持ち。
サブ機として使っている人は、通話とメールができればいいという人が大半。
フィーチャーフォンは電池の持ちが良いというメリットがあるので、それだけで仕事で使う人にはメリットが大きい。
いざという時に電池切れそう、そんなドキドキ味わいたくない。
意外と発売されているフィーチャーフォン
フィーチャーフォンは現在でも発売されている。
基本的には、機能を制限した分、小さく持ち運びやすいのが特徴となる。
その一部を紹介する。
niche phone-s
カード型の小型フィーチャーフォン。
ドコモやソフトバンク回線で、3Gの音声通話やテザリングが利用可能。
音楽再生、Bluetooth接続もサポートしている。
FREETEL Simple
このサイズで、まさかのデュアルSIM。
マイクロSDも32GBまで対応。
FMラジオと、Bluetoothにも対応している。
惜しむべきは、もう生産していないこと。
オークションなどで中古を探すしか無い。
Softbank Simply
ソフトバンクのプリペイド専用機。
赤外線通信対応。
SDカードも使え、写真や連絡先などのバックアップが可能。
まとめ
現在でも必要とされるフィーチャーフォンの存在を紹介した。
シンプルな機能に、色々なデザイン。
廃れてほしくないなぁ。