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先日、『ブラックパンサー』を観てきた。
マーベルシリーズ18作品目。
『シビルウォー』の直後の話で、4月公開の『アベンジャーズ インフィニティーウォー』に続く話となっている。
そんな『ブラックパンサー』の感想。
アクション・ストーリー・映像・音楽すべて素晴らしかった。
ここからはネタバレ有りの感想。
この記事の目次
『ブラックパンサー』感想[ネタバレ有り]
http://marvel.disney.co.jp/より
ブラックパンサーとは
映画での初登場は『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』。
ブラックパンサーで主人公の「ティ・チャラ」は、父親をテロリストに殺され、その復習としてブラックパンサーの力を使い、テロリストを捕まえようと立ち上がる。
そんなティ・チャラはアフリカの王国「ワカンダ」の王子。
まだ若いが、父親が死んだことにより、急遽王となる。
ワカンダ国はアフリカにある先進国で、隕石として降ってきたヴィブラニウムのお陰で、科学技術はどこの国よりも発展している。
だが、その技術は門外不出。
アフリカの広大な土地に近代的なビルが立ち並ぶ街並みは、その科学技術で巧妙に隠されている。
そのため、外の国々には発展途上国、農村国などと思われている。
そんなに科学技術が発展していても、部族のしきたりや風習、家族の絆は失われていない。
『ブラックパンサー』の主人公ティ・チャラは、そのワカンダの国王としてどのように立ち振る舞うのか。
それが『ブラックパンサー』の主軸となる話となっている。
素晴らしいアフリカの映像と音楽
まず、ワカンダの先進国となったアフリカの風景が素晴らしい。
アフリカの自然と、そこに溶け込んだビル群。
建物は先進的でも、屋台が出ていてアフリカの雰囲気が残っている。
そして広大な平原に広がる夕日は、見とれてしまうくらい美しい。
ワカンダは先進国となっても、アフリカの民族文化は色濃く残っている。
儀式の時の音楽は、まさにアフリカ部族音楽を思わせる音だった。
ブラックパンサーの日常シーンはもちろん、戦闘シーンにも部族音楽を思わせる曲がたくさん使われている。
アフリカ民族だと言うことを一時も忘れさせない素晴らしい演出だと思う。
科学技術が発展した感じでなく、「アフリカで発展したら」という雰囲気がただただ素晴らしかった。
アベンジャーズには加わらない? ブラックパンサー
まず、舞台がアフリカということで、登場人物がほぼ黒人。
メインキャラとしては白人が二人出て来る程度。
白人推しのハリウッドのなかでは、そういう意味でかなり目立っている。
この辺は世界で絶賛されているらしい。
ちなみに監督も黒人。
そして女性が大活躍する。
最強の女性戦士、女スパイ、女天才科学者と女性の見せ場が相当多い。
しかしだ。困ったことがたった一点。
私の目だと黒人の見分け、特に黒人女性の見分けが付かない。
「え?さっきの女の人は元カノ?妹?」
「あ!女の戦士の人やられた!と思ったら、モブだった。」
みたいなことがよくあった。
大人数での戦いになると、もう誰が誰なんてのは分からないので、諦めに入った。
黒人に限らず、外人は見分けがつきにくいんだけどね。
とは言え、逆も然りらしい。
欧米諸国やアフリカの人から言わせると、アジア人はみんな同じ顔に見えるって。
そんなもんよね。
また、『ブラックパンサー』は国王なので、アベンジャースの映画には出てきても、
アベンジャーズに所属するとは考えにくい。
アベンジャーズとは一線を置き、いざという時に助けに入る、そんな存在になりそう。
MAVELヒーローとして
http://marvel.disney.co.jp/より
傑作の多いマーベル作品。
いろいろな特徴のある主人公たちが、わんさかいる。
そんな中でのブラックパンサーの立ち位置はどうだろう。
境遇
生まれ持って王族。
その立場上、ブラックパンサーの力を受け継いでいる。
境遇はソーと似てるかな。
一国の王子で、生まれ持って強い、父親を殺された、義理兄弟が敵、と共通点が多い。
と言うことは、ワカンダ国もそのうちアスガルドのように…?
戦闘力
基本的には素手での攻撃なので、攻撃範囲は狭め。
だが、ジャンプ力や瞬発力が高いので、機動性は高い。
アイアンマンやソーのように広範囲攻撃はできないので、キャプテン・アメリカのような近接戦がメインとなりそう。
防御力はマーベルヒーロの中でもトップクラス。
ヴィブラニウムが埋め込まれたブラックパンサーのスーツ。
ヴィブラニウムはキャプテン・アメリカのシールドにも使われている、衝撃を吸収してしまう特殊金属。
しかもブラックパンサーのスーツは、受けた攻撃のエネルギーを吸収するだけでなく、貯めて放出できる。
装備は大きめの牙形のネックレスをつけていれば、仮面ライダーのように変身できる。
アイアンマンのスーツよりも装着は楽で早い。
また、アイアンマンのようにエネルギーを使わないので、パワー切れがない。
反則的に強いスーツ。
仲間
アイアンマンのローディ、キャプテンのファルコン・バッキーのような目立った仲間はいない。
が、軍隊を持っている。
しかも兵士の装備が、どの世界よりも進んだ技術力で作られた武器で、更にヴィブラニウム製。
アベンジャーズ/インフィニティーウォーで大活躍する予感。
今回のラスボスだったキルモンガー。
彼は絶対悪じゃなかっただけに、和解してブラックパンサーのバディとしての活躍して欲しかったなぁ。
ロキのような感じでもいいけど。
技術力
アイアンマンのトニーの技術力はすごいが、ワカンダの技術の方が何歩か先を行っている感じがある。
しかも超貴重金属だと思われていた、ヴィブラニウムを惜しげもなく大量に使える。
そして、その技術者のトップがティ・チャラの妹「シュリ」で、ブラックパンサーのスーツ開発を初め、色々な武器を開発している。
トニーがワカンダの技術を目にした時に、どんな反応をするのか、非常に楽しみだ。
トニーとシュリの会話を是非観てみたい。
また、ワカンダは自国の技術力を他国に開放することになった。
ヴィブラニウムも開放されるようになれば、ヴィブラニウム製のアイアンマンが登場するとか!?
うーん、胸熱だなぁ。
それと是非ハルクのパンツもヴィブラニウム製に…
おまけ
MAVEL映画お決まりの、スタッフスクロール後の特典映像。
なんと、ワカンダで冷凍保存されていたバッキーが復活!
シュリちゃんが洗脳を直してくれたようだ。
正直ね、ブラックパンサーの感想が、バッキーで全部吹っ飛んだ。
1,2分登場したバッキーが全部持っていった。
まとめ
MAVEL作品の『ブラックパンサー』の紹介と感想を紹介した。
4月公開の『アベンジャーズ/インフィニティーウォー』は今までで最強の敵が来る。
アベンジャーズに新たに登場する『ブラックパンサー』と『ドクター・ストレンジ』。
彼らがどのように活躍するのか、今から楽しみで仕方ない。