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こんにちは。ユウスケです。
2018年のお正月映画で一番の注目『キングスマン:ゴールデン・サークル』を観てきた。
一作目を観たのが2014年だったので、再度見直して万全の体制で鑑賞。
結果から言うと、一作目が好きなら「ゴールデンサークル」も相当おすすめ。
ここからはネタバレが含まれるので注意。
『キングスマン:ゴールデン・サークル』感想
キングスマンとは
スパイ映画と言えば「007」や「ミッション・インポッシブル」が有名。
個人的にはそこに並べてこの「キングスマン」も並べたいくらい好き。
「007」「ミッション・インポッシブル」に比べて、「キングスマン」はギャグが多め。
ギャグを含ませることによって、人が爆発したりばらばらになってもグロさを全く感じさせない。
例えば一作目のお偉いさんたちの頭が花火のように打ち上がるシーン。
本来は血が撒き散らされて、相当黒くなるはず。
その爆発をBGMと合わせた花火に見立てるギャグにしてあるので、全然グロくないのだ。
頭のない死体も血を撒き散らしていないので、全くグロくない。
グロが苦手な私でも楽しく観られる。
またスパイ映画の見どころとして、派手なアクションや近未来的なアイテムがある。
「キングスマン」もしっかりとそこは抑えている。
弾丸を弾き銃にもなる傘や、火炎放射器になるライター、Googleグラスを思わせる通信機能付きのメガネなどなど。
他のスパイ映画好きも間違いなく楽しめる。
「キングスマン:ゴールデン・サークル」の感想
上映時間は2時間20分となっていて、結構長めな作品になっているが
それを感じさせなかった。
テンポが良いので、全然飽きずに観られる。
まず、前作で好評だったであろうアクションが多めになっていた。
キングスマンのアクションの特徴として、独特のカメラアングルにBGMをあわせた、踊るような戦闘。
基本的に敵の銃弾には当たらないので、安心して楽しく観られる。
戦闘では前作でも活躍した傘を始め、電機ムチやハッキングできる時計、ロボ番犬など
新たなアイテムを駆使してて、ガシェット好きとしてはかなり楽しい。
キャラは前作からしっかり引き継いでる。
が、メインキャラ以外はあまり優遇されない。
前回のヒロインのランスロットちゃんやJBは、あっけなく早々に退場…。
マーリンも死亡フラグを立ててすぐに退場。
新キャラのウイスキーは主人公に強さを見せつけるも、全然役に立たず冷凍保存。
最終的なボスキャラ、テキーラはミンチ。
逆に意外だったのが、女王様。
一作目の最後のオチとして使われただけかと思ったら、まさかのヒロインに昇格。
下ネタもしっかり引き継いで。
ストーリーは「そんな馬鹿な」と思うところが多々あるが、単純でいい。
大統領やテキーラの「ジャンキーはみんな死ねばいい」という考えに対して、
主人公たちは「ジャンキーだっていいやつはたくさんいる!そんなことはさせないぞ!」って感じ。
ヒロインである女王がジャンキーだったのには笑った。
突っ込みどころがあっても「キングスマンだし、まあいいか」と全然気にならず楽しい。
まとめ
他のスパイ映画に比べて、ギャグテイストが多めなので
安心してアクションや近未来ガシェットが楽しめる。
長めの映画だが、中だるみなく楽しめる作品だった。
一作目からの引き継ぎ要素が多いので、観に行く際は一作目を観てからがオススメ。