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最近はHDDではなく、高速なSSDを使っているMacが多い。
SSDはHDDに比べて書き込み速度・読み込み速度が早いのでとても快適なのだが、
容量が少なく、また高価なのが難点。
ストレージの空き容量がなかなか確保できないMacユーザーに試してほしい機能が
macOS Sierraから追加された「Optimized Storage」。
これはMacの内蔵ストレージを監視して、自動で空き容量を確保してくれる便利な機能。
ストレージ容量に余裕が少ないユーザーにオススメしたい。
この記事の目次
Optimized Storageの設定方法
1.上部メニューのリンゴマークから、「このMacについて」をクリック
2.表示されたウィンドウ上部のタブ「ストレージ」をクリック後、「管理」ボタンをクリック
すると下のようなウィンドウが出てくる。
「iCloudに保存」「ストレージを最適化」「ゴミ箱を自動的に空にする」「不要なファイルを削除」の4種類のメニューが用意されており、自分好みにカスタムできる。
それぞれの項目は以下の通り。
3-1「iCloudに保存」
全てのファイルと写真をiCloudに保存し、Macの残り容量によって自動的にストレージを節約してくれる。
”デスクトップと書類”、”写真”のチェック項目があり、iCloudに保存するかどうかを選択できる。
3-2「ストレージを最適化」
視聴したiTunesの動画やテレビ番組を自動的に削除してくれる。
最適化ボタンを押すと下のようにボタンが「実行済み」になる。
この「ストレージを最適化」をやめたい場合は、iTunesでの設定になる。
方法は下記。
3-3「ゴミ箱を自動的に空にする」
ゴミ箱に入れてから30日が過ぎたファイルを、自動的に消去してくれる。
【要注意】削除されたファイルは取り出せなくなるので、ゴミ箱からよくファイルを取り出す人はオフのままで!
3-4「不要なファイルを削除」
Macに保存されている書類やコンテンツから、任意で不要なファイルを削除できる。
ダウンロードファイルなんかは、使ってそのままにしている人も多いので、チェックしてみると良い。
「ストレージの最適化」を無効にしたい場合
「色々設定してみたけど、やっぱり自動的にやるのは好きじゃないな」という場合、iTunesから最適化を無効にする。
1.iTunesを起動
2.メニューバーの「iTunes」→「環境設定」をクリック
3.「詳細」の「視聴済みの映画とテレビ番組を自動的に削除」のチェックを外す
以上で「ストレージの最適化」がオフになる。
まとめ
「Optimized Storage」を使うとMacのストレージの空き容量を確保しやすくなる。
ストレージ容量の少ないMacユーザーは有効に使ってみよう。