Mac標準機能で複数ファイル名を一括変更[Mac便利技]

Mac




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沢山のファイルの名前を変えるのって面倒くさい。

Windows使っていたときには、リネーム専用ソフトを使っていた記憶がある。

写真を何百枚も撮ってきた時に、全部手作業で名前をつけ直すとか苦行でしかなかった。

 

ここ最近、沢山撮ったスクリーンショットを手作業で名前を付け替えていた。

「そろそろMacのリネームソフトを探すか」と思い、探してみると…

Mac標準機能でリネーム出来るし。

Macの標準機能、どれだけ便利なん?トリセツないん?

 

今回はそんなMac標準でついている複数ファイルの名前一括変更機能を紹介。

Mac標準機能で複数ファイルの名前を変更

名前の付け替え方は大きく分けて3種類。

  1. 名前の“テキストを置き換える”
  2. 名前の前か後に“テキストを付け加える”
  3. フォーマットを決めて、“名前を付け替える”

リネームソフトも真っ青な機能。

使い方もとても簡単なのですぐ覚えられる。

今回はたくさん撮った下記のようなスクリーンショットの名前の一括変更をしてみる。

【準備】名前のテキストを置き換える

1.名前を付け替えたいファイルをすべて選択

ちなみに、個別に選択する場合は、[Command]を押しながらクリックすると、自由に選択できる。

連続してる場合は、スタートのファイルをクリックしてから[Shift]を押しながら最後のファイルをクリック。

(例えば4番目から10番目だったら、4番目のファイルをクリック→[Shift]を押しながら10番目をクリック)

2.右クリック→「○○項目の名前を変更」

ここまでは共通部分。

ここから「テキストを置き換え」「テキスト追加」「フォーマット」に分かれる

 

3-1.名前の”テキストを置き換える”

名前のテキスト置き換えは、元のファイル名が同じ所を他の文字列に変更できる。

例)”スクリーンショット“の部分を”ss“に変更する

スクリーンショット 2017-11-22 20.31.59.png ss 2017-11-22 20.31.59.png
スクリーンショット 2017-11-22 20.32.02.png ss 2017-11-22 20.32.02.png
スクリーンショット 2017-11-22 20.31.59(2).png ss 2017-11-22 20.31.59(2).png

3-1-1.初めの項目で「テキストを置き換える」を選ぶ

3-1-2.変更したい名前を入力(ここでは「スクリーンショット」)

ここでは「スクリーンショット」を入力

3-1-3.置き換えたい名前を入力(ここでは「ss」)

ここでは「ss」を入力

3-1-4.「名前を変更」ボタンをクリック

これで名前の変更完了。

全ての「スクリーンショット」の部分が「ss」になっている。

3-2.名前の前 または 後に”テキストを付け加える”

名前のテキスト追加は、その名のとおりファイル名の前 または 後ろにテキストを追加する。

例)ファイル名の頭に”mac”を付け加える

スクリーンショット 2017-11-22 20.31.59.png macスクリーンショット 2017-11-22 20.31.59.png
スクリーンショット 2017-11-22 20.32.02.png macスクリーンショット 2017-11-22 20.32.02.png
スクリーンショット 2017-11-22 20.31.59(2).png macスクリーンショット 2017-11-22 20.31.59(2).png

3-2-1.初めの項目で「テキストを追加」を選ぶ

3-2-2.追加したい名前を入力

ここでは「mac」を入力。

3-2-3.「名前の後」「名前の前」のどちらかを選択

ここでは「名前の前」を選択

3-2-4.「名前を変更」ボタンをクリック

これでテキストの追加が完了。

名前の頭に「mac」が付け足されている。

3-3.フォーマットを決めて、”名前を付け替える”

“フォーマットを決めて名前を付け替える”はもともとの名前は関係なく、

並んでいる順番で名前を付け替える。

名前のフォーマットに「名前とインデックス」「名前とカウンタ」「名前と日付」の3種類がある。

またインデックス、カウンタ。日付をつける箇所も「名前の前」「名前の後」から選べる。

例)ファイル名を”ss”にして、”1″から順番にナンバリングする

スクリーンショット 2017-11-22 20.31.59.png ss00001.png
スクリーンショット 2017-11-22 20.32.02.png ss00002.png
スクリーンショット 2017-11-22 20.31.59(2).png ss00003.png

3-3-1.初めの項目で「フォーマット」を選ぶ

3-3-2.「名前のフォーマット」を選択

3-3-3.カスタムフォーマットに変更したい名前を入力

ここでは「ss」を入力

3-3-4.場所で「名前の前」か「名前の後」を選択

ここでは「名前の後」を選択

3-3-5.開始番号を選択

例えば番号を100始めたければ「100」と入力

ここでは「1」を入力。

3-2-6.「名前を変更」ボタンをクリック

これでテキストの変更が完了。

全ての名前が変更され、ナンバリングもされている。

ちなみに、名前を付け替えるときの左下に、変更後の例が表示されているので、

そこを見ながら操作すると、失敗なくリネーム出来るはず。

まとめ

これはMac標準機能というのが大きい。

わざわざアプリを立ち上げなくてもいいから。

この機能を覚えれば、ファイルの整理整頓もはかどるはず。

 

これを機会にファイルの整頓をしてみようと思う。




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男 1983年生まれ
”コンパクトなデバイス”、”マンガ”、”メガネ”をこよなく愛する。
イラストの肩に乗ってるのはめそ…じゃなくてペットのフェレット2匹。