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先日「iPhone Xs/Xs Max」「iPhone XR」が発表された。
それらは5.8インチ、6.5インチ、6.1インチとすべて大画面ディスプレイの機種だ。
そして唯一のコンパクトモデルの「iPhoneSE」はラインナップから姿を消してしまった。
世間的にも企業的にも大画面ディスプレイが求められているので、コンパクトモデルが切り捨てられるのは仕方ないのかもしれない。
しかし、大なり小なりコンパクトモデルを求めている人はいる。
6月のAppleのイベントの時に『コンパクトモデルの「iPhoneSE2」が発表されるかも』という噂が流れ大いに盛り上がったが、発表されなかったのは記憶に新しい。
誰も求めていなければ、そんな噂は流れないし、盛り上がりもしないのだ。
「片手で使えるコンパクトなiPhoneが欲しい!」
とは言え、Appleに「コンパクトなiPhoneだせ!」と声を荒げてもどうにもならない。
今ある状況の中で、自分で選択肢を選ばなければならない。
では、コンパクトなiPhoneが好きなユーザーにはどんな選択肢が用意されているのか。
コンパクトなスマホ好きの私が考えうる選択肢を挙げてみた。
この記事の目次
その1 現状それなりにコンパクトなiPhone7、もしくはiPhone8を使う
大画面化が進んだ現状、4.7インチの「iPhone7」、「iPhone8」は現行機種では最も小型なiPhoneだ。
2014年に4.7インチのiPhone6が発売された時には「でかすぎる!」と思ったが、2018年現在では5インチでもコンパクトな部類になっている。
「iPhoneXS」が発表され、「iPhone7」「iPhone8」が値下げされたのでお買い得感はある。
iPhoneSEに限界を感じ、新しいiPhone(iOS)をどうしても使いたい人はこの選択肢になる。
メリット
iPhoneなので使い勝手は殆ど変わらない
Suica,iDなどのおサイフケータイが使えるようになる
デメリット
結局サイズが大きくなる
iPhoneは型落ちでも値段が下がりにくく、それなりに高い
その2 iPhoneSEを使う
コンパクトなiPhoneが好きな人はの「iPhoneSE」もしくは「iPhone5s」を使っている人が多いように思う。
iPhoneSEは非常に完成度が高い。
Apple公式サイトからは消えてしまったが、Y!モバイル、UQモバイルを始めとする格安SIM会社ではまだ扱っている所はある。
「iPhoneSEを使う(使い続ける)」という選択肢は大いにありだと思う。
iPhoneSEはiOS12の対象機種となっているのも魅力的だ。
つまり、最悪でも後1年は最新のOSが使えるということだ。
そしてiPhone5sもiOS12に対応していることを考えると、iPhoneSEは更に2〜3年くらい最新OSに対応する可能性もある。
ただ、iPhoneSEを使い続ける場合、気になるのはバッテリーの経年劣化だ。
バッテリーは消耗品となるので、使う続けるのであれば交換をオススメする。
ちなみに2018年12月まではApple修理サービスで3200円でバッテリー交換ができる。
2019年1月からは5200円となるので、iPhoneSEを使い続けるつもりの人は、2018年中にバッテリー交換をしてしまおう。
メリット
追加費用がかからない(バッテリー交換すれば多少かかる)
もちろん使い勝手も変わらない
デメリット
FeliCaやFaceID、ワイヤレス充電などの新しいiPhoneの機能が使えない。
最新OSにいつまで対応されるか分からない
新しいものを手に入れる満足感が得られない。
その3 Androidに乗り換える
Androidは大画面な機種が多いイメージだが、コンパクトな機種も少ないが発売されている。
コンパクトサイズで新しい機種にしたいのであれば、「Androidにする」という選択肢になるだろう。
iPhoneからAndroidにしても、出来る事はそこまで変わらない。
FacebookやInstagram、TwitterなどのSNSはもちろん問題ない。
iPhoneのアプリで有名なものは大概Androidでもあるし、もし無くても変わりになるアプリはいくらでもある。
ただ、iPhoneの有料アプリを買っている場合、Androidで買い直しになってしまう。
一度買ったアプリを、もう一度買うという事に抵抗がある人もいるだろう。
また、困るのはiPhone独自のアプリやサービスは使えなくなってしまう事だろう。
iTunesでのバックアップやiCloud、FaceTimeなどは使えなくなってしまうので注意しよう。
私がこれなら使ってもいいかな、というAndroidのコンパクトな機種を2種類紹介する。
Xperia XZ1 Compact
SONYのXperia XZ1 Compact。
Compactの名の通り、4.6インチと小型になっている。
スペックも悪くなく、Androidのコンパクトモデルの中では一押しだ。
ちなみに、後継機のXperia XZ2 Compactもあるが、5インチと大きくなり重さも168gとかなり重く、「コンパクト」と言うには疑問が残る。
Xperia XZ2シリーズは黒歴史になりそうな雰囲気もあるので、あまりオススメしない。
AQUOS R compact
国内メーカーで唯一好調なシャープのAQUOS R compact。
au、softbankから発売されており、SIMフリー機としても発売されいてる。
スクロールが滑らかな4.9インチフルHDのIGZOディスプレイを搭載。
指紋認証がディスプレイ側にあるのが非常に良い。
ただ、スペックに対しお値段が高いのが気になる。
その他、発売一年以内のコンパクトな機種
- arrows Be F-04K docomo
- Android One S4 ワイモバイル
- Android One S3 SoftBank
- MONO MO-01K docomo
メリット
選択肢がそこそこ増える
価格が安いものが多く、特に中古でかなり安く手に入る機種もある。
機種によってはおサイフケータイが使える。
デメリット
iPhoneと使い勝手が変わってしまう
iPhoneで買ったアプリが使えない、買い直しが必要。
iPhone特有のサービスが使えない(iCloud、iTunes、FaceTimeなど)
その4 コンパクトサイズを諦める
「コンパクトサイズを諦める」
世の中のスマホは大型化がトレンドとなっており、大概の人がこの選択肢を選んでいる。
この選択肢を選べればとても幸せなんだろう。
しかし、この選択肢を選ぶ人は、そもそもこの記事を読んでないだろう。
大型化の流れにのれず、コンパクトな機種が諦められない頑固な人。
そう、私達の事だ。
私はXperia Z5 compacを使いながら、もう少しだけiPhoneSE2を待ってみようと思っている。