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「からくりサーカス」のアニメが2018年10月に放送開始。
それを受けてか、原作の「からくりサーカス」の完全版が9月18日より発売となった。
「からくりサーカス」は“単行本”で全43巻になる長編漫画だ。
“単行本”の他にも“ワイド版”、”文庫版”、”電子書籍版”が発売されている。
これから「からくりサーカス」を読む人はどれを買っていいか迷ってしまうだろう。
そこで“単行本”、”ワイド版”、”文庫版”、”電子書籍版”、そして”完全版”のそれぞれ何が違うのか。
比較してみたので、迷っている人は参考にして欲しい。
この記事の目次
「からくりサーカス」の”完全版”は他と何が違うのか
「からくりサーカス」”完全版”の特徴
サイズ
サイズはA5版となり、これまで発売された中でも一番大きいタイプになる。
からくりサーカスは迫力ある絵も魅力のひとつなので、その魅力を一番感じることのできるサイズとなる。
ただしサイズが大きい分、本棚のスペースをかなり取ってしまう。
集める際には、本棚に十分な場所を確保しておこう。
(「からくりサーカス」コミック版が用意できなかったので、同じコミックサイズの「双亡亭壊すべし」を並べた)
巻数
「完全版」は全26巻で、毎月2冊づつの発行。
ちなみに、“単行本”が全43巻、“ワイド版”が全23巻となっている。
1冊に対する収録話数はワイド版が一番多いので、その分厚くなっている。
1巻あたりの話数
「完全版」の1巻は13話収録されている。
ちなみに、”単行本”は8話、”ワイド版”は15話収録。
価格
1、2巻は1,400円+税。
恐らく他の巻もほとんど変わらないと予想される。
巻数が26巻だったとすると、全巻揃えると36,400円+税となり、他のタイプよりも倍以上の価格になる。
さすが「完全版」だけのことはある。
表紙
カバーは古書のような高級感のあるデザインに、真ん中に楕円状の型抜きがされている。
型抜きされた所からは、表紙に描かれているキャラクターの顔が見えるという仕様になっている。
その他特徴
雑誌連載時のカラー原稿を完全収録。
おまけとして、連載時の構想ノートから未公開の秘蔵イラストや設定画を特別収録。
写真は上が「完全版」、下が”ワイド版”。
発売
2018年9月18日に1、2巻が発売される。
それ以降は月に2冊ずつの発行。
その他の「からくりサーカス」との比較
まとめ
「からくりサーカス」”完全版”と、これまでに発売れてきた“単行本”、”ワイド版”、”文庫版”、”電子書籍版”を比較した。
“完全版”がオススメな人
- これから集める人
- 価格は気にしない人
- 迫力ある絵で読みたい人
”単行本”がオススメな人
- 単行本サイズがいい人
“ワイド版”がオススメな人
- 価格は安いほうが良いが、迫力は感じたい人
- 黒博物館シリーズと一緒にキレイに並べたい人
“文庫版”がオススメな人
- 本棚にあまり余裕のない人
- 持ち運んで読む人
- カバー裏のイラストなどが気になる人
“電子書籍”がオススメな人
- 漫画をスマホやタブレットで読む人
- 本棚に全く余裕がない人
いろいろ比較したが、どのサイズでも「からくりサーカス」を読めることには間違いない。
「からくりサーカス」は本当に素晴らしい漫画なので、是非読んで欲しい。
ちなみにアニメは全3クールとなっており、長編漫画にしてはかなり短く、全部入りきらないことは作者の藤田和日郎も語っている。
原作「からくりサーカス」はどこも削れないくらい内容の濃いストーリーだ。
アニメから入った人にも、是非原作マンガを読んでもらいたい。
からくりサーカス 全43巻 完結コミックセット (少年サンデーコミックス)
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藤田和日郎 小学館 2010-01
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藤田 和日郎 小学館 2017-05-12