アニメ「からくりサーカス」第21話 感想・考察/最初の四人と最後の四人

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TVアニメ「からくりサーカス」の21話「銀色の女神」が放送となった。

私はテレビで見られる環境にないので、Amazonプライムでの視聴。

「からくりサーカス」第21話の感想を書く。
ネタバレありなので、原作を読んでない人は注意。

からくりサーカスの進行状況は下記記事でまとめている。

TVアニメ「からくりサーカス」はどこまで進んだ?原作と比較(最終話反映)

2018年10月30日

TVアニメ「からくりサーカス」第21話「銀色の女神」 感想

あらすじ

時を超え、姿を変え、自らの願いを叶えるために運命の糸を操っていた人物。それは、フェイスレスとして姿を現した白金であった。しろがねを攫い姿を消したフェイスレスは、巨大な銀色の女神を世界中に出現させる。そこからばら撒かれるゾナハ病。怒りと悲しみに体を震わせる勝は、ジャック・オー・ランターンに飛び乗り女神を追撃する。しかし、実体のない女神にはまるで通じない。ゾナハ病の蔓延を何としても食い止めるべく、勝はギイやリーゼと共にフェイスレスを追う。

ストーリー

「エレオノールを頼む」

マサルは正二の最後の言葉に「しろがねは必ず僕が助けるから」と誓う。

そこに仲町サーカスのメンバーが到着する。

しかし再会を喜ぶ暇もなく、黒賀村の人たちが突然苦しみ始める。

全員がゾナハ病にかかってしまっていた。

フェイスレスがゾナハ病の病原体を全世界にばら撒いたのだ。

人間の悲劇の結末を告げる銀色の女神アルテミス。

フェイスレスはそれを世界中に配置し、ゾナハ病をばら撒いていた。

怒りに震えるマサル。

リーゼが心配して声を掛けるが、「僕を見ないで」というマサルの顔は怒り狂っていた。

マサルはジャックオーランタンを操り、銀色の女神を攻撃。

しかし女神は超小型のオートマータの集まりのため実体がなく、攻撃しても意味がない。

その様子をみて楽しむフェイスレスと、最後の四人。

マサルの所にギイとリーゼが追いかけてくる。

「このままフェイスレスを追うぞ」とギイが言うが、そこに敵が現れる。

天使の格好をしたオートマータ、クピディアー。

クピディアーは美しいものに興味があり、しろがねの中でも美しいギイに目をつけていた。

ギイはマサルとリーゼを先にフェイスレスを追わせると、二人の戦闘が始まる。

クピディアーは矢を嵐のように放ち、ギイは防戦一方。

そしてギイはオリンピアの羽に矢を受けてしまい、墜落してしまう。

クピディアーにトドメを刺されると思ったその時、クピディアーの顔がゆがむ。

クピディアーの胸には鳴海の手が突き破っていた。

久々の鳴海の登場。

「状況はわかっているな。世界が危ない、行くぞ。」

そう言うと、二人はゾナハ病研究所へと向かう。

これでアメリカまで行くとか…正気か?(汗

 

ゾナハ病研究所で、ゾナハ病治療マシーン「ハリー」が開発されたが、その研究所と連絡が取れなくなってしまった。

その「ハリー」を守るために、鳴海、ギイ、ミンシア、阿紫花、ジョージたちはゾナハ病研究所へ向かった。

フェイスレスは「人類がいなくなれば、エレオノールは他の誰かに心を移すことが無い」という理由で、人類を滅ぼそうとしていた。

その傍らには、パンタローネ、アルレッキーノ、コロンビーヌが跪いていた。

コロンビーヌは「しろがねに負けた私達が何のためにここにいるのでしょう」とフェイスレスに質問をする。

フェイスレスは「滑稽だからさ」と答える。

フランシーヌ人形はとっくの昔にいなくなっていたのに、偽物にうやうやしく使えていたのが滑稽でおかしいと言う。

その返答に絶望の表情を浮かべる3体。

 

フェイスレスとオートマータたちは、人間の滅亡を祝ってパーティーを開催していた。

パンタローネたちに声をかけてきたのは、最後の四人のハーレクインとディアマンティーナ。

ディアマンティーナは、捕まえたエレオノールに食事を運ぶようコロンビーヌに命じる。

アメリカに着いた鳴海とギイにミンシアが合流。

阿紫花とジョージは先に施設へ向かったと言う。

 

阿紫花とジョージはオートマータのビッグバンドと戦闘に入っていた。

「お前たちに本当のミュージックを教えてやろう」

「こんどの依頼は200億。力(りき)が入るってもんですわぁ」

真夜中のサーカス編では登場しなかったグリモルディがきたぁ!

外では相当数のオートマータが空から施設を襲っていた。

それを鳴海とギイは迎え撃つ。

ジョージはベースに顔が付いたバス・ナッシュとの戦闘で苦戦していた。

バス・ナッシュがトドメを刺そうとした攻撃をうまく避けたジョージは、不思議な玉の刃を突き立てバス・ナッシュを破壊。

阿紫花も難なくオートマータを撃破。

「教えなせぇよ、あんたぁ一体何をやりたかたんで」

「別に」

施設の奥に向かうミンシアとトム。

そこには施設を守っていた兵士たちの死体の山があった。

そしてそれを築いたのはギャンブラー・ジョーンズ。

ギャンブラー・ジョーンズはトムを人質に取ると、ミンシアとのギャンブルを持ちかける。

 

パンタローネは偽物のフランシーヌ人形に気がつけなかった事を悔やんでいた。

アルレッキーノは「事実を受け入れろ、悔やんでも仕方あるまい」と諭す。

「フランシーヌ様がもういらっしゃらないなら、私達が存在している理由なんか…無いわ」

そう言うコロンビーヌたちの前に現れたのは、囚われの身となったエレオノール。

コロンビーヌたちは「フランシーヌ様!」と驚きの声を上げた。

 

考察・重要シーン/削除シーン

あぁ、よかった。

流石に最後の四人は登場してきた。

こんな当たり前のことで喜べるわ。

 

ハーレクインとディアマンティーナの声は非常に合っていたと思う。

二人とも、全く違和感なかった。

「からくりサーカス」は声優選びは優秀だなぁ。

 

ストーリーは相変わらずのダイジェスト。

今回登場したクピディアーとバス・ナッシュは、原作では印象的な戦闘だった。

しかしアニメでは一瞬で撃破される。

クピディアーとか、ギイに「お前が嫌いなものが〜〜」のセリフを言わせるだけで登場したとしか思えない。

ジョージの回想シーンも無いし。

戦闘に入って1話以上生き延びたオートマータ、いないんじゃないの?

アニメのオートマータ、本当に弱い。

この後のブロム・ブロム・ローも雑魚に成り下がってしまうのか…。

そもそも、登場するのかってのもあるけど(汗

 

また、世間で予想されていたとおり、黒賀村での修行は全てカット。

ヘーマや三姉妹は無かったことに。

三姉妹はいいとしても、ヘーマとの人形相撲やギイとの修行は必要だと思うんだけど…。

マサルは修行はしないようだ。

 

まとめ

アニメ「からくりサーカス」第21話の感想を書いた。

今回は13話分消費、56話分削除というとんでもないすっ飛ばしっぷり。

 

ちなみにアニメ21話時点で原作352話、残り73話。

アニメは3クール36話なので、残り15話。

お?残り73話を15話で消化するとなると…これまでよりずいぶん余裕がある

73話の中にあるヘーマ、リョーコ、三牛たちの未登場キャラのエピソードも削除されるし。

これは後半に全力を尽くすつもりなのかな?

「終わりよければすべてよし」を狙ってるのかな?

アニメ「うしおととら」も途中めっちゃすっ飛ばしたけど、最終話は良かったしなぁ。

あり得るかも。

 

アニメで「からくりサーカス」が気になった人は、アニメでは描かれていない魅力的なシーンが沢山あるので、ぜひ原作も読んで欲しい。